Cheeky Parade、「ライブアイドルの名を世界に轟かせたい。チキぱみゅぱみゅです!」

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Cheeky Paradeが3月22日、品川ステラボールで悲願のワンマンライブを開催した。

◆Cheeky Parade 品川ステラボール初ワンマンライブ 画像

本来、2013年10月に予定されていたCheeky Paradeの初ワンマンライブ。しかし、彼女たち単体ライブでは集客が見込めないと運営側が判断、彼女たちが所属するiDOL Street全体でのライブへと変更を余儀なくされた。そんな経緯もあり、ファンにはもちろん、メンバーにとっても今回のライブは悲願だった。

今回の初単独ライブでは、アリーナクラスともいえる615インチの超大型スクリーンを小生意気にもステージに設置。新宿のアルタビジョンが600インチ、iPhone 5が4インチというところからサイズを想像しても、その大きさは想像できるだろう。そしてこの大型スクリーンを用いて、彼女たちが「チキノロジー(Cheeky Parade+Technology)」と呼ぶ映像演出を実施。SHIKUMI DESIGNの技術協力でROBOTが制作した、観客の動きに反応してリアルタイムに変化する映像(インタラクティブコンテンツ)が、中までギラギラな新衣装に身を包んだ彼女たちのライブをさらに盛り上げた。

第一部の公演終了後に行なわれた記者会見。まずは集まった報道陣に対して“チキワイロ”(中身は東京土産としてもおなじみ「ひよ子」)を配布。小生意気なだけでなく抜け目のなさまでも存分に発揮していくチキパ。さらに腰をかがめ、ドスを効かせて「よろしくお願いします!」と、仁義を切っていく(※ Cheeky Paradeはアイドルグループです)。

リハーサル期間が長くて、ライブが待ち遠しかったという溝呂木世蘭は、第一部を終えてみて、「楽しすぎて覚えてないくらいです。リハーサルでやったのと、お客さんがいるライブでは、全然違うってことがわかりました。すっごい楽しかったです。」と、初々しいコメント。渡辺亜紗美は「今は、やっと見せることができたっていうのが感想なんですけど、ミニアルバムから新曲を2曲とユニット曲とかやらせていただいたり。新お披露目が多くて、温めてきたものをパッと一気にお見せした感があって、楽しかったし、気持よかったです。」と、笑顔を輝かせた。

またニューヨーク公演については、「やっぱニューヨークなので、マー君(ももクロ、AKB48などアイドル好きを公言しているニューヨーク・ヤンキースの田中将大 投手)を“釣り”に行きたいな、と! xxクロさんから!!」と、大胆不敵な発言をする鈴木友梨耶。さらにリーダー・関根優那が、「私たち、気持ちはレディー・ガガなんですよ。ということで、今日はボディーガードさんにもついていただいて。まずは形から入るのがチキパなんで。そこから気持ちを固めて、レディー・ガガさんみたく。“世界のチキパ”と言われるように頑張りたいと思います。」と、話せば、再び鈴木友梨耶が「ガガに宣戦布告ですね!」と、本人の耳に絶対入らないであろうことをいいことに挑発を繰り返すのだった。

さらに関根は、今後の野望として、4月からスタートする全国8都市でのツアーで「まずはそこで、全国にチキパの名を轟かせたいなと思っています。でもそこで終わりじゃないので、10月に行くニューヨークライブに全国のみなさんを連れて行けるようなパフォーマンスを見せつけてやりたい。」と語る。すると、またまた鈴木友梨耶が、「今年はライブアイドルの名を世界に轟かせたいと思います。きゃりーぱみゅぱみゅみたいな感じで。“派手なアイドルいるなー”みたいな。チキパ……チキぱみゅぱみゅです!」と、自らのグループ名をも変更しかねないような堂々発言。他のメンバー、報道陣、スタッフ全員から「違うわ!」「意味変わるから!」と総ツッコミを受けていた。

Cheeky Paradeは6月18日にミニアルバムのリリースも決定(タイトル未定)。この日のライブでは、このミニアルバムから、2.5Dのレギュラー番組『プロジェクトCP ~挑戦者たち~』でファンとともに制作した楽曲「Together」と、マッシュアップ楽曲「discovery」を初披露した。

さらに、彼女たちの目標である「宇宙No.1」への通過点として用意された、ニューヨーク公演の日程も発表。Cheeky Paradeは10月10日にニューヨークで開催される<COMIC CON>に参加、翌11日にはタイムズスクエアでライブを開催する。ちなみに本公演は日本のファンも参加が可能。3泊5日のツアーで料金は17万5000円となる。


◆BARKSアイドル
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