THE NOVEMBERS、日常を丁寧に生きたい全ての人へ

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THE NOVEMBERSのニュー・シングル「今日も生きたね」が5月14日(水)にリリースとなる。

表題曲「今日も生きたね」は言葉と歌を大切にしたスローテンポなナンバーで、激情や感傷は24時間続かない、日常を丁寧に生きたい全ての人へ捧げるアンセムだ。見過ごしている日常の中の生と死の循環を諦観し、自分自身とその未来のことを肯定する確かな言葉が歌われ、ギャラクシー500やスパークルホースを彷彿とさせるサウンドが曲全体を包んでいる。

カップリング曲には、バンド結成当初からライブで披露してきた「ブルックリン最終出口」をオリジナル盤として初収録される。残酷性への執着や悲惨な世界への諦観というテーマはそのままに、現在のTHE NOVEMBERSの演奏が混ざり合うコントラストが楽曲に深みをもたらしている仕上がりとなっている。こちらはザ・ビートルズやテーム・インパラを意識したというサウンド・メイキングと、小林祐介(Vo、G)の慈愛に満ちた歌声があいまったミドル・チューンで、2曲ともにTHE NOVEMBERSの変遷が垣間見える作品となったようだ。

なお今作のリリース・ツアー<The World Will Listen>は、5月17日(土)岡山公演を皮切りにスタート、ツアー・ファイナルは7月11日(金)六本木EX THEATREにて開催される。全ての公演はゲスト・アーティストを迎えた対バン形式のライブとなっている。

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小林祐介(Vo/Gt)からのコメント

2013年の11月に“zeitgeist”を発表し、僕はそれから翌年の2月までずっとただ1曲を書こうとしていました。自分なりの“アンセム”がテーマでした。シングルという形で「ブルックリン最終出口」と一緒に発表する曲です。

「こんな世界でも、美しい事はある。あなたがそれを見出せる限りは。」そんなことを考えて書きました。僕達はそれぞれの“感傷”についてあーだこーだ言っているに過ぎません。その都度、僕達は自分たちにとって気分の良い方、都合の良い方を選びます。それだけのことです。僕達がどうやってこの世界に生まれてきたのか、どうやって心臓を動かしているのかを、正しく知れば知る程に、世の中の架空の罪や倒錯した感傷を知ります。“アンセム”という言葉には賛美歌、祝歌という意味があるそうです。今の僕は、僕なりに自分の生や未来を祝福しているし、素敵なものや美しいものを讃えて生きていくつもりです。

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シングル「今日も生きたね」
2014年5月14日(水)発売
DDCZ-1949 1,080円(税込)
1.今日も生きたね
2.ブルックリン最終出口

<THE NOVEMBERSライブ>
・4月3日(木)渋谷WWW
・4月6日(日)札幌Sound Lab mole 
・4月12日(土)吉祥寺CLUB SEATA 
・4月15日(火)新代田FEVER 
・4月18日(金)福島Club SONIC iwaki
・4月19日(土)岩手KLUB COUNTER ACTION MIYAKO
・4月20日(日)岩手LIVEHOUSE FREAKS 
・4月22日(火)石巻BLUE RESISTANCE
・5月3日(土)、4日(土)長野 茅野市会館 OTOSATA ROCK FESTIVAL 2014
※4日(土)はChara×THE NOVEMBERSでの出演
・5月15日(木)渋谷TSUTAYA O-EAST
・6月14日(土)六本木EX THEATRE

<TOUR - The World Will Listen - >
・5月17日(土)岡山IMAGE w/ guest to be announced
・5月18日(日)梅田Shangri-La w/ guest to be announced
・5月30日(金)仙台MACANA w/ OGRE YOU ASSHOLE
・6月1日(日)新潟CLUB RIVERST w/ OGRE YOU ASSHOLE
・6月13日(金)池下UP SET w/ guest to be announced
・6月19日(木)広島ナミキジャンクション w/ 髭
・6月22日(日)福岡DRUM Be-1 w/ 髭
・6月28日(土)札幌COLONY w/ Galileo Galilei
・7月11日(金)六本木EX THEATRE w/ guest to be announced


◆THE NOVEMBERSオフィシャルサイト
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