トニー・アイオミ「次のツアーで会おう」

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ロンドンのハイド・パークでのパフォーマンス(7月4日)がブラック・サバス最後の公演になるかもしれないと話していたトニー・アイオミだが、心変わりしてくれたようだ。次のツアーがあるとほのめかした。

◆ブラック・サバス画像

アイオミはコンサート当日、前の晩自宅で撮影したというビデオ・メッセージをFacebookに公開。「やあ、みんな。Facebookへのメッセージ、ありがとう。素晴らしい。笑ったよ。本当に素晴らしいものや支えになるものがあった。ありがとう。いま家にいて、明日プレイすることになっているハイド・パークへ向かうところだ。すごく楽しみにしてるんだ。ツアーは最高だった。いい1年だったよ。これ以上は望めないってほどにね。すごかった。君らはすごかった。ライブに来てくれて、それにサポートしてくれてありがとう。本当にありがとう。次のツアーで会おう」と話した。

アイオミは数か月前、健康面の不安から「これがサバスの最後のショーになるかもしれない」「正直言って、俺はもうあんまりツアーはやりたくないんだ。気が滅入るからね」「いまはサポートがない状態だ。それって、癌が戻ってないか、まだそこにあるのかどうか、医者に診てもらわなきゃならないってことだ。わからないんだ。ちょっと心配だよ。このツアーが終わったら、検査を受ける。それではっきりするだろう」と話していた。検査でいい結果が出たのかもしれない。

ブラック・サバスは金曜日(7月4日)、ロンドン、ハイド・パークで開かれた<British Summer Time>フェスティヴァルで6万人を前にパフォーマンス。同日は彼らのほかモーターヘッド、フェイス・ノー・モア、サウンドガーデンらが出演した。

Ako Suzuki, London
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