【インタビュー】Berryz工房×℃-ute、「もうずっとここにいたいと思いました」@<JAPAN EXPO>

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15周年を迎えた<JAPAN EXPO>に2014年も出場を果たした℃-uteと、初参加となるBerryz工房が、本イベント初日となる7月2日(水)よりトークイベントに参加するなど会場を盛り上げた。翌日にライブを控えた彼女たち総勢12名に、現地にてインタビュー取材を敢行。その模様を遅まきながらここにお伝えする。

◆Berryz工房×℃-ute@<JAPAN EXPO>~拡大画像~

――Berryz工房にとって初の<JAPAN EXPO>への出場となりますが、それまでどのようなイメージがありましたか?

清水佐紀:Berryz工房では、桃子(嗣永)と夏焼がBuono!というグループでフランスへ来たことがあるので、事前にふたりからその様子を聞いていました。ファンの方がすごく熱狂的だということで、ライブもすごく盛り上がるんじゃないかなって楽しみにして来ました!

――実際に来てみて、予想と違ったことはありましたか?

矢島舞美:フランス語が難しくてなかなか覚えられなかったんですけど、フランスのファンの方はみなさん、日本語で話し掛けてくださったのが嬉しかったですね。

菅谷梨沙子:そう!日本語がとっても上手で、結構日本語でお話しました。

岡井千聖:℃-uteにとっては、<JAPAN EXPO>でライブをやったことがあってもサイン会は初めてでした。そこで昔のグッズを持っていらっしゃる方もたくさんいらして、ずっと応援して待っていてくれたことを感じられて嬉しかったし、驚きました。私たちから掛けられる言葉は少なかったので、やはり語学勉強が大切だと思いましたね。


――日本のライブとの違いは感じましたか?

須藤茉麻:フランスでは特に舞ちゃん(萩原)が人気で、舞ちゃんが歌うたびに「キャーッ!」ってすごい歓声でした。それを横目に私は冷静に歌わなきゃって思うほどでしたね(笑)。

矢島舞美:ライブでは合いの手じゃなくて、ずっと一緒に歌を歌ってくださるところも日本とは違うところですね。

嗣永桃子:そうだね!仮に音程がわからなくなったとしても教えてくれるもんね!(笑)私はフランスのファンの方に「かわいい!かわいい!」ってすごく言ってもらえました。日本だと最近、そう言ってくださる方が少ないので、すっごく幸せでした!もうずっとここにいたいと思いました!


――℃-uteの新曲『The Power』に“世界でも友達作れるの?” というフレーズに沿ってお伺いしますが、どなたが一番、国際的にも交流を深めるのが得意ですか?

岡井千聖:千奈美ちゃん(徳永)じゃない?

徳永千奈美:私は言葉は全然わからないんですけど、日本でも外国人の方を見ると話し掛けたくなっちゃうぐらい、コミュニケ―ションを取りたいっていう意欲が高いですね。アメリカで公演をした時も、わからないんですけど、とにかく知っている単語を一生懸命並べてしゃべったりしました。まだまだ行っていない国もたくさんあるので、ベリキュー(Berryz工房と℃-uteの総称)の中で、まずは世界共通語の英語をしゃべれるようになりたいと思っています!

――舞さんはフランスでも人気を博しているとのことですが、コミュニケ―ションにおいて何かコツを得ているのでしょうか?

萩原舞:いや、私は語学がいちばん苦手ですね。なので、言葉でのコミュニケ―ションは難しいんですけど、それでも『好きだよ!』っていうのを示してくれているのがわかると、私もジェスチャーで愛を伝えて返していました。


――続いて、Berryz工房の新曲『普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?』という曲に沿ってお伺いしますが、なぜ諦めずにアイドルをやり続けることが出来たと思いますか?

矢島舞美:毎日同じ繰り返しだと飽きちゃうと思うんですけど、この仕事って、フランスに来られることもそうですし、毎日いろんな経験を得られるので、それがすごく楽しくて、気づけばこんなに長くハロプロにいたんじゃないかなって思います。

鈴木愛理:私は最初、歌を歌いたくてオ―ディションを受けたんですけど、その他に、演技をしたり、モデルさんもやらせていただいたりと、自分の思いのよらなかったお仕事をさせてもらうことで、自分の可能性を周りの方々に教えてもらいました。この仕事を始めたのが早かったので、大人になっていく過程の中で一緒に好きなことを模索できたことがよかったですね。

熊井友理奈:小さい頃は部活感覚でお仕事をしていて、正直最初は周りの方々に言われたようにただやる、ということが多かったです。だけど、年齢を重ねて業界のことを学んで行く中で仕事の楽しさを見出したり、また何よりもライブが楽しいので、ここまで続けて来られたのかなって思います。

夏焼雅:私は飽きっぽい性格で、なんでもすぐに『あ―もういいや』ってなりがちなので、逆になんで自分がここまで続けられているのかがわからなくて。歌とダンスが小さい頃から好きで、本当に好きだから続けられたというのに尽きると思いますね。あとは家族やファンのみなさんがずっと小さい時から応援して支えてくれたことが、私のパワ―になっていると思います。


――小さい頃からお互いを知っているグループってなかなかないですよね。

中島早貴:みんな変わったと思いますね。最初は本当に子供で、鬼ごっことかしていて。

嗣永桃子:いまだにするけどね(笑)。みんなと近くにいすぎるから、私は逆にあまり大きな変化というのを感じないですね。私にとってベリキューは幼馴染だと思っています。私、近所に幼馴染がいないので、そんな幼馴染のような仲間が11人もいるなんてすごく贅沢だと思うんです。だからこの関係性をずっと崩さないでいきたいと思っているし、メンバーに嫌われないようにがんばりたいと思います!


――なんで今、みなさん、クスクスされているんですか?

清水佐紀:いや、ももちってお友達少ないのかな、かわいそうだな―と思って(笑)。

嗣永桃子:プライベ―トでは多いとは言えないですね…。いやでも、お友達はたくさんいます! 今の発言を太字にして書いておいてください!


――今後の活動について最後にメッセージをお願いします。

矢島舞美:フランスで公演をしたり、普段できない経験をさせていただいたので、他のグル―プから見ても、ファンの方たちから見ても℃-uteの成長を感じてもらえるようにできたらいいな、と思っています。

清水佐紀:9月10日と11日には武道館での公演も控えています。そこではベリキューが12年を迎えられた感謝であったり、絆を見せていけたらと思うので、ぜひ、たくさんの方に来て頂けたら嬉しいです。

取材・文●金川彩子

<℃-ute(910)の日スペシャルコンサート2014 Thank you ベリキュー!in 日本武道館[前編]>
出演:℃-ute
9月10日(水)日本武道館

<Berryz工房デビュー10周年記念スッペシャルコンサート2014 Thank you ベリキュー!in 日本武道館[後編]>
出演:Berryz工房
9月11日(木)日本武道館

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