エアロスミスのジョー・ペリー「スティーヴンは俺の自伝を読んだはず」

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エアロスミスのスティーヴン・タイラーは最近、バンド・メイトのジョー・ペリーが出版した自伝『Rocks: My Life in and out of Aerosmith』を読んでいないと話したが、ペリーによると「奴は読んでいる」そうだ。お褒めの言葉をもらったという。

◆『Rocks: My Life in and out of Aerosmith』画像

スティーヴン・タイラーは11月初め、TMZ.comの突撃インタビューでペリーの本を読んだか問われると「まさか!来年あいつとステージに上がるんだ。あのろくでなしを愛していたい」と答えていた。

それに対し、ペリーは『Smashing Interviews』誌のインタビューでこう話したという。「俺が知る限り、スティーヴンは本を読んでいる。実際、俺にテキスト(・メッセージ)送ってきて、“最初の4章を読んだ、すごく気に入った”って言ってた。パッケージングがホントにいい、写真やアートなんかもって。あいつはそういうとこには目を向けるんだ」

スティーヴン・タイラーのコメントの真意は不明だが、いまは言った言わないはすぐに水に流せる関係を築いているそうだ。「俺らの関係はアップダウンがある。あいつがメディアに何か言って、俺は“何言ってんだよ”って思ったとしても、次に会ったときはハグとキスだ」という。

エアロスミスは、これまでタイラー(『Does The Noise In My Head Bother You?』)、ドラムのジョーイ・クレイマー(『Hit Hard: A Story Of Hitting Rock Bottom At The Top』)、そしてペリーが自伝を出版。現在、ベースのトム・ハミルトンが執筆中だといわれている。

Ako Suzuki
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