【インタビュー】i☆Ris、名刺代わりの1stアルバム＆ツアーで全国に愛を届けます！

■芹澤「ぜひライブに来てほしいです。絶対後悔させません！」

――TYPE-AとTYPE-BにはDVDが付きますが、それぞれ見どころを教えてください。

▲久保田未夢

久保田：「幻想曲WONDERLAND」で入れる台詞を、私はいつもその場で考え、その時の感情のままに言っています。なのでTYPE-AとTYPE-Bで言ってることが違うため、そこが見どころですね。

茜屋：私はTYPE-Aの「Make it!」のラスサビにいくところの表情です。サビの“メイキッ”のタイミングでカラーテープがパーンと出るようになっているのを知っていたので、そこで“カモン！”って滅茶苦茶大きい声で言っちゃってて。それがすごいキマっていて、気持ちよかったです。

芹澤：私もTYPE-Aで「第38期藍本女子高等学校生徒会活動日誌 あいぽん」のアフレコです。みんな、かなりアドリブをぶち込んでくれて、i☆Risの普段の仲のいい様子と、真面目に声優をやっている部分が楽しめると思います。

山北：台本に書いてあることとは全然違うことばかり喋ってて（笑）

茜屋：台本が全然追えなかったもん（笑）

若井：私もTYPE-Aで「No D＆D code」です。初披露なので高まり過ぎちゃって、私が“メイキングドラマスイッチオーン！”って言う時にカメラが私を抜いてくださって、その時にちょうどウィンクしている私が好きです（笑）

山北：私も実は「No D＆D code」で、最後に“ジャジャジャジャジャジャジャーン”と曲が終わるところで、ウィンクしてるところを抜かれてました（笑）

若井：本当に“カメラさんありがとう”ですね。

澁谷：TYPE-Aばかりですが、私はTYPE-Bです。初めてライブのオフショットが収録されているので、本番直前のi☆Risがどんな感じなのか……緊張してる姿だとか、“芹澤また調子に乗ってるよ～”だとか（笑）。そんなところが収録されているかはわかりませんが、そういった舞台裏も楽しんでほしいです。

――ありがとうございます。続いてツアーについて伺います。どんな内容になるかはもう決まっているんでしょうか？

山北：まだアルバム収録曲のフリを叩き込んでいるという段階で、全体の構成とかは全然決まっていません。結構ギリギリですが、いつもそうなので（笑）。これから鬼のリハーサルが始まるんでしょう。

澁谷：せっかく7公演あるので、少しずつセットリストは変えたい、地方によって色を出したいとは思っています。

芹澤：さきさまが札幌出身なので、札幌公演では特にさきさまが輝けるといいな、とか。

山北：いいよ、ソロステージやっても（笑）

――セットリストはみなさんの考えも反映されるんですか？

全員：反映してもらえると思います！

▲芹澤 優

芹澤：ただ、これは聞いた話ですけど、ZEPP TOKYOはすごい演出をやってくれるらしいとか……。

久保田：ほかの地方の会場もキャパが350人とか500人くらいで距離が近いので、どちらも楽しんでほしいよね。

山北：なんかウチらが楽しみになってきちゃった（笑）。ツアーってアーティストっぽいじゃないですか。やっとそれっぽいことができるようになってきたんだと思うと、すごくニヤニヤしちゃいます。

――i☆Risは楽器の演奏ができるメンバーも多いので、それも観たいですね。

久保田：いつかやりたいってずっと言っているよね。

澁谷：「幻想曲WONDERLAND」のカップリングで「もしも毎日がクリスマスだったら」という曲をカバーさせていただいたんですけど、その時にみんな弾ける楽器を演奏したよね。ギターとピアノとリコーダーとか。

芹澤：友希ちゃんのピアノ聞きたいなー。

若井：私はピアノが得意なので、「ayatsunagi」とか弾いてみたいです。

澁谷：じゃあ私はその時カホンやりたい！

若井：生演奏に憧れるんですよ。自分たちでも演奏してみたいです。私、背負ってたこともあるんで、全然ツアーで回れますよ！

茜屋：ピアノって背負えるもんなの!?

若井：キーボードをね。グランドピアノじゃないよ（笑）

茜屋：乗るの間違いでしょ、と思った（笑）

――やってみたいことと言えば、i☆Risは食べるのが好きという話も伺いましたが、今回のツアーでも何を食べるかもう目星を付けていますか？

若井：ライブ後のご飯は超楽しみだよね。

久保田：北海道のお寿司は絶対に食べたい。

山北：ラーメン好きのずっちゃんに博多ラーメンの美味しさを教えてもらっちゃったので、私は福岡に行ったら絶対食べたいです。

若井：でも札幌の味噌バターラーメンも食べたい。

澁谷：全部食べたい（笑）

茜屋：あと名古屋は風来坊の手羽先が食べたいです。

若井：私、手羽先を食べて育ってきたので今、手羽先が恋しいんですよ（編注：若井は岐阜県出身）。

久保田：地元にいると積極的に食べるわけでもないのに、離れると恋しくなるよね。

若井：そうそう、味噌煮込みとか。

茜屋：いつか秋田にツアーで行って、きりたんぽも食べたい。

芹澤：お腹空いてきた……（笑）

――では最後に、ご飯以外でツアーに向けての意気込みを教えてください。

澁谷：初めてのツアーで、たくさんのかたにi☆Risがどんなものか知ってもらえる機会なので、張り切っていきます。みなさん、しっかりアルバムで予習をお願いします！

――ライブではアルバム収録曲以外も歌いそうですから、予習も大変ですよね。

澁谷：そこはDVDを観ればある程度補えるので（笑）。振り付けなんかも覚えて、一緒に踊れるといいですね。

久保田：逆に、予習しないで来るのも案外ひとつの手かもしれません。ライブのよさを純粋に感じてもらって、それからアルバムを聴いて振り返るのもいいかな、と……どちらの楽しみかたもいいと思うので、ぜひいらしてください。

若井：私もi☆Risの魅力はライブだと思います。全力で“i☆Risってすごいんだな、いいな”と思ってもらえるようなライブをしたいです。

茜屋：さっきZEPP TOKYOが特別仕様になるみたいな話をしましたが、どの地方のどの公演も100％みなさんに楽しんでいただけるようなツアーにします！

芹澤：春は出会いの季節ですよね。今回のツアーではi☆Risにも会えるし、現場に来ている同じi☆Risファンとも出会ってその場を共有できます。そういう出会いもすごく大切だし楽しいと思うので、ぜひライブに来てほしいです。絶対後悔させません！

山北：（語り口調で）ようやくi☆Risが虹の架け橋をかけて全国へ行く時が来ました。全部で5か所に行きますけれども、すべてのところでi☆Risの花を咲かせて、愛がいっぱい溢れるライブにしたいです！

ほか全員：さすがリーダー、素晴らしい！（拍手）

取材・文●はるのおと





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