モトリー・クルーのトミー・リー「100%復帰」

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先月、手首を痛め、モトリー・クルーの最後のツアー<Motley Crue Final Tour>の北米5公演でプレイすることができなかったトミー・リーが、100%復活したそうだ。

◆モトリー・クルー画像

リーは、最初で最後となるアブダビ公演(11月20日)を前に、同国の新聞『The National』紙にこう話した。「100%復活している。手首の骨を痛めたんだ。でも、炎症を抑えるコルチゾンをマジで倍の量服用し、このちっちゃなリスト・マシーンで運動することで、元に戻った」

「シンバルやドラムの端をつかむから、俺は年中、あざや指の節が血だらけになるような怪我を負っている。ドラムを叩くのは、身体を酷使する。俺らはステージの後ろに座って、馬車馬のように働いてるんだ」

リーは10月14日、「腱炎で3amに目が覚めた!! ちきしょう!!! ドラムスティックさえ握れない!」とツィート、その夜の公演を休んだ。当初は一晩だけのはずだったが、思っていた以上に良くなく、北米ツアーの残り5公演を欠場し、その間は、サポート・アクトのアリス・クーパーのドラマーGlen Sobelが代理を務めていた。

リーは11月2日UKでスタートしたヨーロッパ・ツアーから復帰している。アブダビ公演の後は、とうとう最後の北米ツアー。12月31日のLA公演で、モトリー・クルー最後のツアーが幕を閉じる。

Ako Suzuki
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