Awesome City Club、香川の旅でのAirbnb「おうちライブ」ダイジェスト映像公開

■ファンとの距離がより近くなった
■香川での<THE LIVE HOUSE>
今回のステージはリスティング前のガーデンスペース。3組6名の選ばれたファンたちは、暮れゆく空をバックにAwesome City Clubの演奏を間近で見るという、夢のようなシチュエーションを体験することとなった。今回のライブも前回同様アコースティック仕様になっており、後列にはマツザカタクミ(B)、ユキエ(カホン)、モリシー(G/バンジョー)がセット、前列にはPORIN(Vo/シェイカー/鉄琴)、atagi(Vo/G)がスタンバイした。アーティストとファンの距離、およそ1メートル。文字通り手を伸ばせば届く距離だ。
ライブはファンたちをリスティング前で出迎えるシーンから始まった。アットホームな雰囲気に、ファンたちの緊張も若干和らいだ様子だ。そんな雰囲気のなか、一夜限りのスペシャルライブがスタートする。

まずは「青春の胸騒ぎ」から。演奏が終わるとすぐにPORINから「どう? 大丈夫ですか?」とファンとのトークが始まる。その距離感も相まって、アーティストとファンが友達のように和気藹々と話す姿が印象的だ。続いてPORINがシェイカーを鉄琴に持ち替えて「4月のマーチ」を披露した。曲途中はマツザカが手拍子を煽る。たとえ6名とはいえ、ファンとともに盛り上がりたいという気持ちは大きなライブステージでも小さなライブハウスでも変わらない。続けて昨年リリースされた3枚目のアルバムから「Vampire」、「Don’t Think, Feel」、最後は8月23日(水)発売のベストアルバム『Awesome City Club BEST』に収録され、7インチアナログ盤としてもシングルカットされた新曲「ASAYAKE」だ。

Awesome City Clubとファンとのアットホームなコミュニケーションは、Airbnbのホストが大切にするゲストとの関係に共通しているつながりに似ているような気がする。1曲1曲が終わるたびにファンとのコミュニケーションを繰り返すうちに、よりリラックスした空間が生まれ、ファンの表情も徐々にほころんでいくのが印象的だった。

ライブ終了後は、急遽サイン会も行われ、ライブ中に行われたコミュニケーションそのまま、ファンとのトークが続いた。
■Airbnbで体験できた特別感は
■アーティストもファンも同じ

「夢のようだった非現実的な空間で、非現実的なことを体験できた」
「普段のライブでは聞こえない楽器の音が聞こえた」
「アーティストと同じ目線でいることで、より彼らの人間味を感じた」
「Awesome City Clubの演奏とともに、自然の音、色、風景が移ろいゆく不思議な感覚を味わえた」
またこの日ライブに訪れたファンたちは各々のリスティングに滞在、アーティストと同様に普段の旅とは違う特別な体験をしている。
「今回ライブが一緒になった初対面の方と同じリスティングだったんです。私たちのリスティングはテレビがないので、そのぶんコミュニケーションが増えてすぐに仲良くなれました。もちろん同じAwesome City Clubファンということも大きかったのですが(笑)」
「ライブだけならそのライブの瞬間だけの楽しさだけだと思いますが、Airbnbの旅で特別な+アルファの感動や楽しさ、思い出が増えたような気がしています」

今回スペシャルなライブに立ち会ったファンたちは、まるでAwesome City Clubが別荘で行ったリハーサルに同席したような、まさに“アットホーム”な体験をしたようだ。
始まる前は「正直不安だった」というatagi。「素直に自分たちの声量に不安を持っていましたね(笑)。今回はホントに生だったので。ただできるだけそれがいい形で届けられるように工夫はしたつもりなんです」。

マツザカは「東京だったら車の音をはじめ、騒音があるからどうかなと思いますが、ここまで来ると静かだし、虫の音は聞こえて……まさにここでしかやれないライブだし、今日しかないライブができた」と貴重な体験をし、ユキエもライブを振り返り、「あえて生音でやったことで、みんながこういうサウンドを出していたんだってことが認識できました。今日発見した部分もあった。よりみんなの音楽を感じながら演奏できた。挑戦してよかったなって思います」と語る。
同様にモリシーも「不思議な感覚を味わえた」という。「生の声で歌う機会って滅多にないですからね。(目の前にいるのは)お客さんではあったんですが、家族や友達と会っている感覚だった(笑)。気持ちよかったです」。

音楽と同様に旅を楽しむ……その模様を疑似体験できるのがAirbnbに登録されているリスティングで行われる<THE LIVE HOUSE>だ。今回初めての「おうち」ライブに、これまでにない体験をしたAwesome City Clubの面々。いつものツアーとは違う旅、そこには、旅をしたからこそ生まれた体験があり、旅をしたからこそ“生まれる”音楽がある。メンバーの口からふと出たコメントからも、普段とは違うリラックスを味わえたことに加えて、Airbnbの旅だからこそもらえたインスピレーションを感じたに違いない。
「ツアーでいろんなところに行けていいね、とよく言われますが、僕らがツアーで見ている景色って、東京の街並みと実は変わらないんです。違うものがあるとすれば食べ物くらい。旅って本来そうじゃないと思うし、ずーっとしてなかった旅をいま、しているなというのが率直な思いです。心の底からリフレッシュできました」というのはatagi。今回の旅ではマイロッド(釣竿)を持ち込むという気合の入れようで、“旅と音楽”を心の底から楽しんだ様子。他のメンバーも同様、旅の楽しさはメンバーの笑顔にも現れていたようだ。

「集合写真ってよく撮りますけど、今回そこで出ない笑顔が出た。インスタにあげたら“青春”なんて言われて小っ恥ずかしかったものの、やっぱりここでしか出ない笑顔だし、長いこと一緒にいますけど、旅の醍醐味を味わえた」というのはマツザカ。またユキエは「一緒に長くいてACCのatagiくん、ACCのPORINちゃん、ACCのマツザカくん、ACCのモリシーっていう形で喜ぶ姿を見て楽しいっていう体験はありますけど、ACCというタグを外したみんなの姿を久々に見て、嬉しくなっている自分がいて、青春だなって感じになれましたね」と語る。
そんな体験は今後の曲作り、またバンドの姿勢にも現れそうだ。モリシーは「ホントに刺激的な光景だったので、すぐにポンと曲作りのアイディアが出てきそうな気がしてます。たくさんのインプットができた」と早くも次なる曲作りのベースができたようで「こういうところでバンド合宿するのもアリ(笑)」と語る。
そんなAwesome City Clubのおうちライブ<THE LIVE HOUSE>。最後はマツザカのこんな印象的な一言で締めておきたい。

「旅先で歌詞を書くことは多いんですが、ツアーだと見えている景色はそんなに変わるもんじゃないし、ホテルの狭い部屋で書くことが多いんです。ただいろんな街に行くと空気が全然違う。ここの場所(香川県三豊市のリスティング)は気がいいというか、空気が軽い感じがする。そういうとこって自然とモノが出てきそうな気持ちになる。今日の<THE LIVE HOUSE>の雰囲気が僕らの原風景になって、今後言葉になっていくと思う。それにみんなで同じ景色を見ているから、“この瞬間に鳴っているモノを作りたい”というときに共通言語になるんです。そういう意味でこのAirbnbの旅ではいろんなものがインプットできましたね」


<THE LIVE HOUSE>は、単なるライブイベントではない。このリスティングへの旅、それにホストや地元の隣人など、さまざまなコミュニケーションなどが合わさって、<THE LIVE HOUSE>が完成する。それはイコールAirbnbで旅した人だけが味わえる“特別”な体験なのだ。Awesome City Clubのメンバーも同様の体験をしている。

たくさんの人に会うことがあるアーティストだけど、実際に深くコミュニケーションを取るタイミングは少ないもの。特に一瞬の旅先ではなかなか難しい。だけど、今回のAirbnbの旅ではホストや地元の人とのコミュニケーションによって、音楽面での発見だけでなく旅への新しい発見、そして“感動”もたくさんあったようだ。今回Awesome City Clubのメンバーが体験したように、いつもと違う景色を見て、地元の人と触れ合う……そんな何気ないコミュニケーションを含め、さまざまな“感動体験”ができるのがAirbnbでの旅の魅力だ。Airbnbの旅だからこそできる特別な体験、それは今、この記事を読んでいるあなたも同じ。ホストと語り合う、地元の人と交流する、現地の人しか知らないおすすめスポットを訪ねる、観光地ではない場所で住人のように暮らしてみる……そこには、人間味あふれる“体験”がある。Awesome City Clubが体験したような特別な旅をしてみたいなら、ぜひAirbnbの旅にトライしてもらいたい。
さあ、今回の<THE LIVE HOUSE>で、自分流の「音楽と旅」の楽しみ方は見つかったであろうか? もちろんAirbnbと一緒に。
取材・文:BARKS編集部
提供:Airbnb
◆<THE LIVE HOUSE> キャンペーンページ
◆Airbnb オフィシャルサイト
◆Awesome City Club オフィシャルサイト
【福耳、Awesome City Club×Airbnb特集】
第1弾「福耳、Awesome City Clubが語る「音楽」と「旅」」を読む
第2弾「福耳、長野の旅で実現させたアットホームなAirbnbの「おうちライブ」ダイジェスト映像公開」を読む
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