【ライブレポート】GIRLFRIEND、「絶対売れるんですよ!絶対に東京ドームとかに立てる自信があるんです!」

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2018年2月21日にメジャーデビューアルバム『CHOCOLATE』をリリースし、自身初の全国18か所の対バンツアー<GIRLFRIEND% JAPAN TOUR2018~CHOCOLATE~>を開催した、大阪出身平均年齢17歳、メンバー全員が作詞作曲を手掛ける4ピースガールズバンド、GIRLFRIEND。彼女たちがそのツアーファイナルとして、3月24日(土)渋谷CLUB QUATTROでワンマンライブを行った。

◆ライブ画像

ライブの1曲目はメジャーデビューシングル曲「Hide & Seek」。メンバー全員堂々とステージに足をつけ、緊張している様子がまったく見られない。メンバー全員による間奏のソロ回しも手堅く決める。その肝の据わりっぷりに、いきなりカウンターを食らわせられてしまった。


SAKIKA(Vo/Gt)が「精一杯の感謝を込めて最後までライブをしたいと思います!」と笑顔で力強く告げると、「甘い誘惑」「光」「360」と3曲を畳みかける。メンバー全員のボーカルワークやパフォーマンスの華やかさも彼女たちの強みのひとつ。SAKIKAのボーカルを軸として、MINA(B)はスパイスの効いたパンチのあるベースプレイと歌声で、最年少のNAGISA(G)は透明感が生む力強い声と演奏で観客の意識を引きつけ、MIREI(Dr)は太陽のように明るく照らすパワーでGIRLFRIENDのサウンドをどこまでも飛ばしていくようだ。メンバー全員のキャラクターあってこそのバンドであることを歌と演奏と立ち姿で証明していく。


SAKIKAが中学3年生のときに作った曲という、“なんでもない幸せを身近な人に伝えたい”という想いを込めた「マーメイド」ではフロアからクラップが沸く。SAKIKAとNAGISAが向かい合ってギターハーモニーを奏でるなどし、会場一帯があたたかい空気に包まれた。「Girl's Talk」ではNAGISAが指揮を取ってコールアンドレスポンスを行い、ハッピーな空間が広がる。MINAのスラップもアクセントのアッパーナンバー「JUMP」では観客もビートに合わせて盛大に飛び跳ねた。


ツアー中に18歳になったというSAKIKA。自分自身が一段階大人になる節目に達したことを受けて「お父さんとお母さんに感謝を伝えようと思って作った曲があります」と語り、「聞いてほしいこと」を披露する。上京してあらためて両親のありがたみを噛みしめたという素直な想いが伝わる演奏だった。そのあとは「2年前に上京してメンバーと共同生活をするようになって、メンバーのいいところももちろん悪いところも見えたけど、この4人じゃなきゃあかんなって。どんなに壊れかけても、この4人で進んでいこう――そんな想いが強くなりました」とSAKIKAが語り4人で「ヨンソク」を歌い上げる。本編の最後は「この4人と、みなさんと歩いていきたい」と想いを告げ、ここからさらに加速していくという野心いっぱいに「一直線」を届けた。


アンコールは揃いのツアーTシャツで登場し、まずは「ギャクサンカク」を披露する。前衛3人が動きを揃えてプレイするというキュートさと持ち前のパワフルさで魅了した。グッズ紹介とSNSのプレゼント企画の当選者発表のあと、SAKIKAが「みなさんの熱量が圧巻でした。ものすごくライブで気持ちが高ぶって、ほんまにここに立てて良かった」と観客へ告げる。

「GIRLFRIENDはまだまだ勉強せなあかんこと、改善せなあかんことがあると思うんですけど……1個言わしてほしいんです。GIRLFRIEND、絶対売れるんですよ! 絶対に東京ドームとかに立てる自信があるんです。みなさんを大きな会場に連れて行きます」と野望を語ると、観客は大きな歓声と拍手で喜びを伝えた。「最後に感謝の気持ちを込めて歌いたいと思います!」と言い、「吠えろ」と「キセキラッシュ」を演奏。最後まで気丈にパワフルに、一歩一歩しっかりと踏みしめるように全力で音を届けた。彼女たちの闘志が感じられたツアーファイナル。ここからさらに大きく成長した彼女たちを観られる日も近いだろう。

取材・文◎沖 さやこ


◆GIRLFRIEND オフィシャルサイト
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