【速レポ】<中津川ソーラー>NONA REEVES、「今年も夏が終わるね」

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空がオレンジに染まった美しい時間。夕焼けが最高の舞台装置となったこの時間帯にREALIZE STAGEを任されたNONA REEVESが、1曲目に選んだのは「Glory Sunset」。西寺郷太(Vo)、奥田健介(G)、小松シゲル(Dr)の3人と、サポートに村田シゲ(B/□□□(クチロロ))、冨田謙(Key)、真城めぐみ(Cho/HICKSVILLE)を迎えた6人で紡ぎあげるメロウなソウルナンバーに観客は踊り、西寺の甘美なファルセットに酔いしれるオープニングとなった。「NONA REEVESです。今日も明日も、最後まで楽しもう!」(西寺)。その言葉に続いて「LOVE TOGETHER」、「REVOLUTION」で一気にファンキーなパーティのど真ん中へと連れていく。空は夕焼けから夜の濃いブルーへと変わっていって、ステージの照明が眩い。そのキラキラとしたステージに、ふくよかでゴージャスなサウンドがハマって、宴は勢いを増していった。

◆NONA REEVES 画像

「昨年に引き続き、楽しみにしてました。今年も夏が終わるね」と西寺は語り、続く曲は、まさにこの時期にぴったりだと「メモリーズ 〜ひと夏の記憶〜」へ。心地よいビートでチルアウトさせながら、「初めての人も、なんとなくついてこれると思うので」と言って、真城と掛け合うように歌い、そしてふたりの美声でハーモニーを響かせる。曲の後半では、観客に歌をレクチャーし、会場一体のシンガロングにのせて歌を聴かせていく高揚感のある展開に。「ありがとうみんな、最高」(西寺)と、2018年の“ひと夏の記憶”を刻んでいった。グルーヴィなビートやアンサンブルでダンスをさせつつ、スウィートでストーリー性のあるセットリストでも楽しませてくれるのが、NONA REEVESだ。








後半は、スウェイビートによるディスコチューン「GIMME GIMME」から「NEW SOUL」へと繋いでいく。「今年も、ちょうど太陽が沈んで夜になる素敵な時間に、中津川にいれるのは嬉しい」(西寺)と観客に語りかけ、「朝は雨が降っていたのにね。タイジさんのおかげかな。こんなフェスないよね」と、開場する頃にはすっかり雨も止んで、ピカピカに晴れ渡った今日を振り返る。ちなみに、THE SOLAR BUDOKANはフェスのスタート時から雨知らずという、まさに太陽の恵みを存分に味わえる奇跡的なフェスでもある。この最高のシチュエーションへの、最後のギフトは「ラヴ・アライヴ」。メンバーそれぞれの、エネルギッシュなソロ回しも交えて、ラストまで高らかなハンドクラップと歓声を巻き起こすステージとなった。「最後に言います、ノーナ、最高!」。自画自賛フレーズだが、西寺のこの言葉が、今日の40分間の光景を見事に凝縮してくれた。



取材・文◎吉羽さおり
撮影◎平野大輔

【NONA REEVES@REALIZE STAGEセットリスト】

01. Glory Sunset
02. LOVE TOGETHER (Edit)
03. REVOLUTION
04. メモリーズ 〜ひと夏の記憶〜
05. GIMME GIMME
06. NEW SOUL
07. ラヴ・アライヴ(Edit)

■<中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018>

2018年9月22日(土) 岐阜県中津川公園内特設ステージ
2018年9月23日(日) 岐阜県中津川公園内特設ステージ

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