GIRLFRIEND、自身最大のワンマン。新曲もライブ初披露

GIRLFRIENDが7月21日、恵比寿LIQUIDROOMにて自身最大規模のワンマンライブ＜GIRLFRIEND% 真夏の大挑戦 ～ミッションなんてパイナップル!?～＞を開催した。

◆ライブ画像（11枚）

このライブを迎えるにあたってメンバーは告知フライヤー1万枚の配布やストリートライブでのチケット100枚販売など、様々なミッションを実行。ミッションを達成することでメンバーも最大にテンションを高め、ライブ当日を迎えた。


ライブではミッションの一つでもあったメンバー自ら制作したSEでステージに登場し、満員の観客に沢山の暖かい大声援で迎えられる。SAKIKA（Vo＆G）の「リキッドルーム！今日は1日よろしく！！」と力強い掛け声から、今年の2月に発売された「ヒロインになりたい」でライブがスタートした。


そして『テイルズ オブ ザ レイズ ミラージュ プリズン』のテーマソングでもある「ミライリスト」では、クールでストイックな演奏で観客を引き込み盛り上げた。改めてSAKIKAより「リキッドルームのパワー、本当に最高です！本当に待ちに待った今日のワンマンライブ、私たちのできる全てを出し切って帰りたいと思います！なので最高の1日にしていきましょう！」とMCがあり、メジャーデビュー曲でもある「Hide＆Seek」「甘い誘惑」ではエモーショナルな演奏とパフォーマンスで会場を盛り上げ、初の恋愛をテーマとしたループするメロディが印象的な楽曲「魅力とは？」でバンドとしての引き出しの多さを魅せ会場を沸かせた。


そしてスペシャル企画も。メンバーが特攻服に身を包んだヤンキーに扮し、嶋大輔「男の勲章」、尾崎豊「15の夜」、氣志團「One Night Carnival」をカバーしたのだ。そして湘南乃風「睡蓮花」ではなんとメンバーが楽器を持たず、４人で息のあった振り付けの激しいダンスを披露しサプライズなパフォーマンスで更に会場を盛り上げた。その後、各メンバーの今回のライブに向けた気持ちや思いのコメント映像の後、SAKIKAが路上ライブで披露してきた楽曲「LIFE」で観客を深く引き込んだ。


SAKIKAは「リキッドルームの為に新しい事にも沢山チャレンジして、簡単にここに来られた訳じゃなくって、自分たちだけの力じゃ無理だったし、色々な人の力を借りてこの場に立たせてもらっています。こんな景色を見られたら本当に頑張ってきて良かったなって心から思いました。本当にありがとうございます。」と語ると、メジャーデビューより3年間支えてくれているスタッフに向け感謝の気持ちを伝えた。


また観客に向けて「皆さんがいなかったら本当にこのステージに立ててなかったし、音楽も続けられてなかったかもしれないし、本当に皆さんは私たちにとってバンドの宝物です。皆さんと私たち、スタッフさんと全員で大きい会場で、いい景色をもっと見ていきたいと思います！皆さん付いてきて下さい！」とメンバー全員で涙を流し力強く思いを語った。


ライブ本編のラストスパート「一直線」「JUMP」「キセキラッシュ」等ではその若さと勢い、そしてメンバー自身もライブを楽しむ圧巻のパフォーマンスで会場のボルテージは更にヒートアップ。アンコールでは8月28日リリースのテレビアニメ『ブラッククローバー』第8クールオープニングテーマとなる「sky & blue」もライブ初披露された。そしてアンコールのラスト「吠えろ」では、この日最高に激しくも楽しい演奏をたたみかけ、バンド史上最大規模のワンマンライブを喝采のうちに終了させた。

なお、「sky & blue」は8月7日にアニメサイズバージョンで先行配信されることが決定。そして11月23日に東京・TSUTAYA O-WEST、12月1日に大阪・アメリカ村DROPで、メジャーデビュー3周年記念ライブが行われることも発表されている。



◆GIRLFRIEND オフィシャルサイト