【インタビュー】倉木麻衣、20周年記念アルバム完成「音楽と結婚している感じです」

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■どの写真も全部太陽光なんですよ
■より自分に近いナチュラルな表情ではあるかな

──そういう意味でも5大陸なんですね。5色は五輪のカラーでもあるようで。

倉木麻衣:来年はオリンピックの年でもあるので、いろんな国から日本が注目されて、日本の良さを再確認してもらいたいですし、日本に来てやっぱりいい国だよねって思ってもらいたいじゃないですか。日本でオリンピックが開催されるのは、人生の中でもそうそうないことだと思うので、音楽で応援させていただきたいと思って五輪のイメージも持っているんです。皆さんのお好きな色で楽しんでもらえたらなあって。

──CDに同梱されているブックレットも、カラーによって中身は全く違うんですよね?

倉木麻衣:全部違うんです。たくさん撮影させていただきました(笑)。

──カラーによって髪型も違いますね。

倉木麻衣:今回、15年ぶりに前髪を切ったんです。

──逆になんで15年も切ってなかったんですか?

倉木麻衣:ふふ(笑)。20年目を機に“新しい倉木麻衣を発信したい”と前髪を切ったんです。その前に日本の和の美しさ/四季の彩りの美しさを発信すべく黒髪だったので、「薔薇色の人生」で新しく生まれ変わるということで、髪の毛をちょっと茶色くして、前髪を何も言わずに切ったら、みんなにすごくびっくりされて(笑)。意図したわけではないんですけれど、15年前の写真と似てて、「そのときに戻った」「ほんとだ!」って。皆さんから「前髪切っていいね」って思いがけないコメントをもらったので、髪型もいろいろトライしてみようと思って、アルバムでも服に合わせて作ってもらったんです。

──髪を切ったのがイベント前日だったということで、ファンもスタッフも驚いたそうですね。

倉木麻衣:「何で切ってきたのか」っていろいろ言われたので、逆にクイズにして「なんで切ってきたんでしょう?」って、「(1).前髪が燃えてしまって切らざるを得なかった (2).今回のアルバムのため (3).失恋したから」と三択にしたら、「失恋したから」という回答が結構多くて(笑)、そういうわけではないんですけれども……(笑)。

──5カラーはどれも素敵なので、やっぱりどれを買うか迷います。

倉木麻衣:どの写真も全部太陽光なんですよ。自然の光が生み出す感じは違いますね。外で撮ると柔らかい感じになるっていうか、気持ちも解放された中で撮影できるので、より自分に近いナチュラルな表情ではあるかなとは思います。

──大陸は5つあっても、太陽はいつでもひとつですものね。

倉木麻衣:ええ、日が沈む前にすべて撮らないといけなかったので、大変でしたけど(笑)。

──ライブも楽しみですね。

倉木麻衣:まだやったことのない楽器とのコラボも考えているんですよ。今までシンフォニックで総勢80名近いフルオーケストラのライブもやらせていただきましたけど、ドラム/ベース/ギター/コーラス/ダンサーさんに加えて、またちょっと違ったバンドメンバーが参加するようなものをプラスしていきたいな、と。大切にしてきた、みんな大好きな楽曲たちをキュッとまとめて時間の許す限りたくさんお届けするものにしたいです。選曲は、ほんとにアルバムと同じくらい悩みますよね。

──キャリアが長くなると持ち曲も多くなりますから。

倉木麻衣:できるだけ要望が多かった楽曲を選曲したいと思っているので、“あれが聴けた”って思ってくださる方が多いと思うんですけど、そうじゃない方はほんとごめんなさいっていう(笑)。また違う形でいろいろ歌っていけたらなと思うんですけど、すごく楽しみです。全国各地を全部回ってくださる方もいらっしゃるので、最初から最後まで完走できる“Let's GOAL!”を目指してがんばります。雨の日も風の日も晴れの日も応援してくださったファンの皆さんに“20年サポートして応援してきて良かったな”と思ってもらえるライブを全力でお伝えしていきたいです。

──“応援してよかった”と思える瞬間が、ファンにとって一番幸せで嬉しいことです。“応援してきた自分を認めてくれてありがとう”って気持ちになります。

倉木麻衣:活動していく上で、友達のような家族のような、あの笑顔と応援してくれる気持ち/家族みたいな気持ちで待っていてくださる皆さんの存在って大きいんです。結婚されて家族もできて、お子さんを連れてきてくださったり。

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