【インタビュー】Cool-X、“今”だからこそ生まれた2曲のラブソング

■今、できることを
──「ふたり」に比べると「みらい」はサウンドもより華やかで、曲終わりのオルガン音も神聖ですし、恋愛が進んだ先の結婚式がイメージなのかな?とも思ったのですが。
前田:個人的にはプロポーズのイメージですね。結婚式よりはちょい前くらい。
馬場:もちろん結婚式で流してもらっても大丈夫!
萩:むしろ歌ってほしいですね、新郎さんから新婦に。“ずっとずっと愛してる”っていうサビの歌詞もメチャメチャわかりやすいし、メロディも耳に残りやすいので。
馬場:サビは音程がずっと高いんですけど、自分が一番気持ち良くバーン!と前に出せるキー設定になっているので、生で聴いてもらえるとすごく刺さるんじゃないかな。今はフレーズの強弱だったりブレスのタイミング、息の出し方や使い方も必死にこだわって練習しているところなので、ライブで披露するのが楽しみです!
──「ふたり」から「みらい」と続けて披露したら、かなりグッとくるでしょうね。
萩:エモいですね。メチャクチャやりたい!
前田:あと、2番はAメロの次に(萩)凌介のラップが入って、いきなりCメロになる変わった構成になっているんですよ。そのCメロのハモリが、一番ヴォーカルの三声が堪能できるポイントになっている気がするので、そこも注目してもらいたいです!
──ちなみにMVはどんな感じになっているんでしょう?
前田:僕らのパフォーマンスシーンもあるんですけど、今回は“みらいMVプロジェクト”と題して、いろんな夫婦やカップルの方々の写真を募集したんですよ。その中から抽選で選ばれた写真をスライドショーで流したり、あとはメンバーの彼女目線が味わえるような動画も入ってます。それこそ結婚式で流してほしいような、メッチャキラキラしてるMVになってますね。
萩:ある意味、ファンと一緒に作り上げた作品と言っても過言ではなくて、そこも最初に話したCool-Xの“友情”と繋がってるところですね。「みらい」は制作期間が今までで一番短くて、だからこそメチャクチャ集中して作れた結果、すごく良い作品になったなと。
前田:こういった状況なので、大切な人と会えないことも多いじゃないですか。でも、この「みらい」や「ふたり」を大切な人と一緒に聴いたり、相手に教えてあげたりすることで、少しでも幸せだったり明るい気持ちになってもらえたら嬉しいです。おうち時間が多いときだからこそ、Cool-Xの音楽で支えたいという気持ちは大きいですし、他にもTikTokなどのSNSや、あとはZIP-FMさんでレギュラーラジオもやらせてもらっているので、そこでも僕らの声や想いを乗せて伝えていきたいですね。
──ではCool-Xに触れるために、どこをチェックしておくのが一番オススメですか?
萩:YouTubeですかね。チャンネル登録していただければ、配信ライブとかの通知も行きますし、僕ら今、配信ライブも本当に頻繁にやっているんですよ。一番力を入れているのはやっぱりライブなので、まずはそこから。たぶん今の状況って簡単には元通りにならないだろうから、配信ライブやTikTok、ツイッターやインスタグラムといったオンライン上で自分たちにできることをメンバー間でも話し合って、これまで以上にいろんな方にアプローチしていきたいですね。そして状況が回復したら、去年延期になったZepp Nagoya公演を是非やりたいです!
馬場:Cool-Xを名古屋から広げていこうとしていた矢先に、こういった状況になってしまって、去年はすごくもどかしくもあったんです。でも、そのぶん制作だとか、今、できることをやって、マイナスをプラスに変えていけたらなと。実際「My Friend」以降の3作は、コロナ禍の中だからこそ生まれた曲でもあるので、引き続き自分たちにできることをやっていきたいですね。
濱中:昨年は僕ら自身もどうしていいのかわからなくて、正直、勢いがダウンしたところもあったと思うんですけど、この状況の中でもやっていけることが、今はある程度わかってきましたから。今年はスピードを保ちつつ、この状況が明けたら一気に爆速でいけるくらいの勢いを溜めていきたいですね。Cool-Xとしても僕個人としても、やれることは何でもやる精神で、2021年は頑張っていきたいです。
山内:こういう状況だからこそファンを音楽の力で救ってあげたいですし、ライブができない今の期間はグループの力とかチームワーク、5人おのおのの個の力を磨ける時間でもあるので、そこをしっかり磨いていきたいですね。
──いや、皆さん熱い! なのに、グループ名は“Cool”なのが不思議。
前田:海外の人がクールだととらえる日本の魅力のことを“Cool JAPAN”って言うじゃないですか。そこから持ってきた“Cool”に、僕らが所属している事務所の名前から“X”を取って、Cool-Xと名付けたんです。
萩:“名古屋から世界へ”がキャッチフレーズなんで“Cool-NAGOYA”でも良かったんですけど、“X”だったら何にでも例えられるじゃないですか。
──“物体X”のように、“X”は未知なものに付けられがちですからね。そこから転じて無限という意味合いにも取れますし、つまりCool-Xとは“無限にカッコいい”ということ?
萩:いや、そこまで言っちゃうとアレですけど……。
濱中:でも、それくらいの気持ちで頑張っていきたいと思います!
取材・文◎清水素子
配信リリース情報
2020年12月7日(月)配信
「みらい」
2021年2月1日(月)配信
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