【レポート】AI、『deleteC 2021-HOPE-』で新曲初披露「自分に関係ないことだと思えない」

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AIが1月30日(土)、“みんなの力で、がんを治せる病気にする”プロジェクト『deleteC』主催のオンラインイベント『deleteC 2021-HOPE-』に出演し、新曲「HOPE」を初披露した。同イベントでは音楽の力でがん治療研究を応援するコラボ企画『いいねの募金』のスタートも発表されている。

◆AI 画像 / 動画

『deleteC 2021-HOPE-』では2020年に続いて“応援したいがん治療研究”に寄付金を贈ったことが報告されたほか、“どうして『deleteC』に興味を持ち、共感、賛同をしたのか”=“WHY deleteC”を2021年のテーマ掲げ、パックンマックンのMCで進行された。AIは“deleteCアンバサー”としてゲスト出演、新曲「HOPE」や代表曲「Story」の披露をはじめ、医療者や『deleteC』への熱い想いを語った。






イベントはまず『deleteC』から寄付先として選ばれた2つのがん治療研究が発表された。慶應義塾大学 医学部先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門・大槻雄士氏の『がん特異的代謝機構に基づく新規放射線治療併用増感剤の研究開発』に200万円、東京大学医科学研究所附属病院 緩和医療・先端臨床腫瘍科 がん看護専門看護師・リサーチナース・藤原紀子氏の『臨床研究への看護師の参画について―研究参加者を守り、研究の質向上のためのリサーチナースの普及・啓発』に100万円の寄付金が贈られたという。

続いては『deleteC』としての応援の輪を広げるべく、新たなプロジェクトを紹介。チャリティオークション『HOPEオークション2021』が1月29日から2月4日の期間で開催されることが発表された。これは日本財団の協力を受け、岡田武史氏の呼びかけでサッカー界から井原正巳氏ら8人が参加、ラグビー界からも7人など、計15人の日本を代表するアスリートが参加し、それぞれの想いのこもった貴重なアイテムが出品されているというもの。この日はアスリートを代表して岡田武史氏がリモート出演した。





そして、AIがステージに登場。新曲「HOPE」と「Story」の2曲をライブ披露したほか、音楽の力を通じてがんの治療研究にエールを贈る新プロジェクト『いいねの募金』がスタートすることや、その仕組みが発表された。また、このプロジェクト発足にあたり、AIの新曲「HOPE」と『deleteC』が取材した医療現場の映像を組み合わせ、がん治療研究を応援するミュージックビデオが制作されたことも明かされた。AIは、この映像に「たくさんの人たちの声が最後に集まってくるけど、それが本当に感動で自分が映らなくてもいいかなと。それくらい感動した」と笑顔で語った。

AIと医療者たちの想いが詰まった新曲「HOPE」ミュージックビデオはAIオフィシャルYouTubeチャンネルで公開されており、音楽を聴いて“いいね”と感じれば、募金サービス『Yahoo!ネット募金』から自分で決めた寄付金額を募金をすることができるという仕組みとなる。つまり“いい音(ね)”を聴いて“良い値(ね)”を決める『いいねの募金』というわけだ。もちろん、無料での視聴も可能で、誰もが音楽を通じて、がん治療研究を応援できるようになっている。


今回のコラボレーションは、『deleteC』の代表理事・中島ナオを特集したNHK『ヒトモノガタリ』(2020年3月放送)がきっかけとなったもの。同番組ではAIがナレーションを務め、その後も『deleteC』を応援し続けた。新曲「HOPE」は、AIの「HOPE(希望)さえあればまだ次に進める」「いろんなHOPE(希望)が必要だと思う」と、2020年にコロナ等で不安や悲しみに包まれた世界の人々に“希望”を歌で届けたいという想いを込めて制作された楽曲だ。その歌詞に込められた想いは、『deleteC』の「今なお、最前線で挑み続ける医師・研究者たちを応援したい」という願いや、今回のイベントコンセプトとも重なる部分が大きい。





そして、このイベントのテーマでもある“WHY deleteC”について、AIは熱い想いを口にした。

「シンプルですけど、協力しない理由がない。初めてこの話を聞いた時に、そういうことなら、どんどん協力したいと思った。やっぱり、世界中はつながっていると思っているし、これは自分に関係ないことだとは思えないですよね。そのうち自分だったり、家族や親友とか恋人とかにくることかもしれない。お互いに協力できることがあるのならばそれは素晴らしいこと」──AI




なおAIは、溢れる希望を詰め込んだ新曲「HOPE」収録ミニアルバム『IT’S ALL ME -Vol.2』を2月24日に発売する。発売に先立ってApple MusicでPre-Add、SpotifyでPre-Saveキャンペーンを実施しているほか、ミニアルバム『IT’S ALL ME -Vol.2』のダイジェスト映像も公開となっている。

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▼『deleteC』とは
 deleteCは、個人、企業、組織や立場を越え、誰もがその想いを自由に意思表示するなど応援できる仕組みをつくり、1日でも早く「がんを治せる病気にする日」を手繰り寄せることに貢献します。
 具体的には、プロジェクトに参加する企業・団体・自治体・個人が自身のブランドロゴや商品、またはサービス名からCancerの頭文字である「C」の文字を消したり、deleteCのロゴやコンセプトカラーを使うなどし、オリジナル商品・サービスを制作・販売・提供します。購入金額の一部はdeleteCを通じて、医療者が推進するがん治療研究に寄付します。現在は、賛同企業70社、寄付者718名を超える方々に支持されています。

・団体名:特定非営利活動法人deleteC
・代表:代表理事 中島ナオ/ 小国士朗
『deleteC 2021 -HOPE-』特設サイト:https://www.delete-c.com/hope/2021
『deleteC』HP:https://www.delete-c.com/
『deleteC』Twitter :@deleteC_
『deleteC』Instagram:@project_deletec
『deleteC』Facebook:https://www.facebook.com/deleteCproject/

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■「HOPE」先行配信/『いいねの募金』

2021年1月30日(土) 配信開始
https://lnk.to/AIiam2

・『いいねの募金』:https://donation.yahoo.co.jp/detail/5304001/
※受付は募金サービス「Yahoo!ネット募金」

■ミニアルバム『IT’S ALL ME -Vol.2』

2021年2月24日(水)発売
【初回限定盤(CD+DVD)】UPCH-29383 ¥2,000+税
【通常盤(CD)】UPCH-20571 ¥1,600+税
▼CD ※初回限定盤&通常盤共通
1. Not So Different
2. JUMP
3. Off You
4. Expectations
5. HOPE
6. Not So Different Remix feat. Awich
・All tracks Mixed by D.O.I. @ Daimonion Recordings
・Mastered by Randy Merrill @ Sterling Sound, New York
▼初回限定盤特典DVD (シングル曲MV+メイキング映像)
「Not So Different」(MV)
「Not So Different」(Extended Behind the Scenes)
「ギフト」(MV)
「ギフト」(Extended Behind the Scenes)
「Kokoro feat. Jenn Morel, Joelii」(Lyric Video)
・All Directed by 柿本ケンサク
※Except “Kokoro” by Hideyuki Ishii


▼予約&購入特典
UNIVERSAL MUSIC STORE特典:AI直筆サイン入り ジャケットカード
チェーン別オリジナル購入先着特典
・Amazon:メガジャケ
・楽天:ステッカーシート

▼ミニアルバム『IT’S ALL ME -Vol.2』Pre-Add(Apple Music)&Pre-Save(Spotify)キャンペーン
https://umusic.digital/pksrtt/

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