メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド「ワクチンにはちょっと懐疑的」

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Photo by Anton Corbijn

メタリカのフロントマン、ジェイムズ・ヘットフィールドは、新型コロナウイルスのワクチンに関しては懐疑的な見方をしているそうだ。

Blabbermouth.netによると、ヘットフィールドは3月終わり、『The Fierce Life』ポッドキャストの対談で、メタリカのライヴ再開の時期について問われると、こう話していたという。「見当もつかない。俺次第ってわけじゃないからね。みんなの……、ファンだけじゃなくクルーや俺ら全員の安全次第だ。ワクチンがこの先どんな意味を持つのか、俺にはわからない」

「俺はワクチンを接種することにはちょっと懐疑的だ。でも、世の中で広まっているようだし、俺の友人の多くも接種している。でも、パスポートにコロナ・スタンプか何かが必要ってとこまでは行ってほしくない。そうなったら、俺はそのとき決断を下す。俺ら、アフリカへ行くとき、ワクチンを打った。だから、ワクチンを接種したことがないわけじゃない。でも、子供のときは宗教(クリスチャン・サイエンス)が理由でワクチンを受けたことはなかった。アフリカのサファリに行くとき唯一受けただけだ」

ヘットフィールドの両親は厳格なクリスチャン・サイエンスの信者で、母は癌を患っても医療的治療を拒んだと言われる。

メタリカは現時点、10月にアメリカで開催される<Aftershock>フェスティバルに出演する予定。

Ako Suzuki
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