【インタビュー】THE MICRO HEAD 4N'S、新ボーカルを迎えて第四期本格始動「今ならもっとすごいものができる」

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■1つ1つの積み重ねで未来は繋がっていく
■魅力を丁寧に伝えていきたい

──kazuyaさんがリテイクベストアルバム『NEW GENERATION』の中で特に印象深い曲を挙げるとすると?

kazuya:「Deeper Than Black〜闇色の翼〜」と「銀河鉄道の夜〜STARDUST EXPRESS〜」はちょっと大変でしたね。ギターではなく、ストリングスアレンジの部分で。「Nocturne」と「上弦の月のオーケストラ〜Stella Note Magic〜」はストリングスアレンジャーの方にお願いしたんですけど、知識が僕とは段違いだから、素晴らしい出来なんですよ。「Deeper Than Black〜闇色の翼〜」と「銀河鉄道の夜〜STARDUST EXPRESS〜」は和声の勉強を始めてまだ3年くらいの僕が、そこと勝負するわけですからね。

──実力差が露わになってしまうと。

kazuya:だからディレクターに「何の機材使ってるんですか?」とかこっそり聞いて、すぐに同じ機材を買い揃えたり。まずはそこから。結果、「銀河鉄道の夜〜STARDUST EXPRESS〜」のストリングスだけで1週間以上、アレンジしてましたね。100点かと聴かれれば全然100点ではないし、苦戦したけど、やれることはやったぜっていう。そういう意味で、頑張ったので聴いてほしい(笑)。あと、「Nocturne」は前から録り直したくて仕方なかったんですよ。僕の中で全然アレンジが納得いってなかったから。当時はあの形が限界だったんですけど、今回はストリングスアレンジャーにお願いして、生のヴァイオリンを入れたことで、当初思い描いていたものが再現できて嬉しかった。


──KEKEさん、すでにボーカルに関していろいろとお話が出てきましたが、個人的にお気に入りの曲はありますか?

KEKE:「眠れる森の前奏曲〜REVOIR〜」ですね。切なさの中にも、どこか真っ直ぐな気持ちを表現したいなと思って歌ったんですけど、たぶん聴いてくれた皆さんには、それを汲み取ってもらえるんじゃないかなと。僕は歌ってて酸欠になるくらい息継ぎが大変だったけど、よくできたなと思ってます(笑)。

──では、それぞれの思いや新たな挑戦も入れ込んだリテイクベストアルバムを作り終えて、現在は、新曲を作りたいモードですか?

kazuya:そうですね。すでに2曲くらい作りました。年内に10曲くらいは作りたいと思ってます。


──最後に、今後について訊かせてください。まだコロナの感染拡大は収束していない状況ですが、現在、ライブシーンは息を吹き返しています。新たな目標として日比谷野音ワンマンを掲げる中で、これからどのように活動していきたいと思っていますか?

kazuya:1つ1つの積み重ねで未来は繋がっていくと思うんです。FANTASTIC♢CIRCUSがきっかけでTHE MICRO HEAD 4N'Sのことを知ってくれた人もいるわけで。ありがたいことに今、イベント出演の話もいろいろきているので、これからたくさんライブを観ていただける機会が増えると思います。こういうインタビュー取材やSNSでの情報発信も含めて、THE MICRO HEAD 4N'Sの魅力を丁寧に伝えていきたいと思っていますね。

KEKE:僕は、ファンの方々もメンバーだと思っているんです。今の僕らの目標である日比谷野音ワンマンも、ファンの方と一致団結してそこに向かっていきたいと思ってます。ファンの方々も観たいと思ってくれてるでしょうし、みんなで実現させたい。

TSUKASA:FANTASTIC♢CIRCUSの野音ワンマンで、ヒット曲や代表曲のイントロが流れた瞬間、会場が「ウォー!」ってビックリするくらい盛り上がったんですよ。その光景を観て、“すごい”と思ったんです。KEKE君が歌うTHE MICRO HEAD 4N'Sの曲も、マイクローン(※ファンの呼称)の思い出を輝かせたり、新しくファンになってくれた方々の気持ちも一緒に輝かせていきたいですね。

ZERO:THE MICRO HEAD 4N'Sは始動から11周年なんですけど。その中で俺はまだ2曲くらいしか作ってないんですよ。これから10年かけてまた2曲作っていきたい(笑)。というのは冗談で、もっといろいろ経験して、曲という形でバンドとファンの人たちに返していきたいですね。

SHUN.:ファンの方々は、まだまだKEKEについて知らないことがたくさんあると思うんです。でも、僕らメンバーもすぐ馴染んだので、きっとファンの皆さんもすぐに馴染んでくれると思います(笑)。さっきKEKEが言ってたみたいに、新たな目標に向かってメンバーでもあるファンのみんなと一緒に進んでいきたいと思ってます。

取材・文◎牧野りえ


■リテイクベストアルバム『NEW GENERATION』

2022年12月13日(火)リリース
【PREMIUM BOXセット完全限定盤(CD+フォトブック)】THIR-0079 ¥10,000(税込)
 【通常盤】THIR-0079 ¥3,500(税込)
1.HELLO MY CLONE -type R- (Backing Vocal:Ricky)
2.雷鳴
3.EARNEST GAME
4.SCANDALOUS
5.SEVENTH COLOR
6.Nocturne
7.Deeper Than Black 闇色の翼
8.銀河鉄道の夜~STARDUST EXPRESS~
9.上弦の月のオーケストラ Stella Note Magic
10.眠れる森の前奏曲 REVOIR
11.REBIRTH -the 3rd form-
12.FACT IS STRANGER THAN FAKE!!!!
13.REMEMBER


■<『NEW GENERATION』RELEASE ANNIVERSARY & kazuya B.D -music is a part of my life 2022->

2022年12月15日(木) 東京・渋谷近未来会館
open18:00 / start18:30
▼会場チケット
¥6,000- ※整理番号付き ※全自由
一般発売:11月27日(日)10:00~
https://l-tike.com/tmh4/
(問)DISK GARAGE050-5533-0888

▼配信チケット
2022年12月15日(木) 渋谷近未来会館からLIVE配信
open18:15 / start18:30
アーカイブ視聴期間:生配信終了後、アーカイブ作成完了後より12月22日(木)23:59まで
販売期間:11月27日(日)10:00~12月22日(木)21:00
https://cb-agent.zaiko.io/e/kazuya-BD
・Streaming Ticket A(LIVE視聴):¥4,000-
・Streaming Ticket B(LIVE視聴+特典):¥6,000-
※特典内容:オリジナルピクチャーチケット/LIVE写真壁紙(集合+各メンバー 集合含め全6種)
・Streaming Ticket C(LIVE視聴+特典):¥10,000-
※特典内容:オリジナルピクチャーチケット/LIVE写真壁紙(集合+各メンバー 集合含め全6種)/LIVE DVD(リハーサル収録 2曲+コメント動画)
・Streaming Ticket D(LIVE視聴+特典):¥10,000-
※特典内容:オリジナルピクチャーチケット/LIVE写真壁紙(集合+各メンバー 集合含め全6種)/LIVE DVD(リハーサル収録 2曲+コメント動画)※kazuya CAMERA ONLY


■イベント<REX COUNTDOWN '22-'23>

2022年12月31日(土)〜2023年1月1日(日) 東京・渋谷REX
open14:15 / start15:00
▼出演 ※五十音順
ACME/アンフィル/KiD/SPLENDID GOD GIRAFFE/ZOMBIE/DaizyStripper/直/THE MICRO HEAD 4N'S/mitsu/ユナイト/我が為
▼チケット
前売 ¥6,000+D / 当日 ¥7,000+D
一般発売日:12月10日(土)10:00
https://eplus.jp/sf/detail/3748980001-P0030001
(問)渋谷REX 03-5728-4911



■イベント<FINAL 2022>

2022年12月31日(土) 東京・EDGE Ikebukuro
open12:00 / start12:30
▼出演 ※五十音順
Awake/アマミツゝキ/怪人二十面奏/鐘ト銃声/SPLENDID GOD GIRAFFE/DuelJewel/heidi./The Benjamin/THE MICRO HEAD 4N'S/マチルダ/ミスイ/mitsu/夜/LIPHLICH/LAY ABOUT WORLD
▼チケット
前売 ¥7,000 / 当日 ¥7,500
※税込・ドリンク別¥600
一般発売日:12月4日(日)10:00
https://eplus.jp/sf/detail/3758200001-P0030001
(問)EDGE Ikebukuro 03-6907-1811


■ライブ予定

▼<THE MICRO HEAD 4N’S vs OFIAM 2DAYS LIVE>
2023年2月開催予定
▼<KEKE B.D LIVE>
2023年6月30日(金)開催予定
▼<全9ヵ所ツアー>
2023年7月下旬より開催予定



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