エアロスミス、再びGlen Ballardとアルバム制作

　Aerosmithは現在ニューアルバムの曲作りをしている。そこでAlanis Morissetteのプロデューサー及び共作者として有名なGlen Ballardと共にアルバム制作を行うことになった。LAUNCHとの談話で、Ballardは、曲作りの方は順調に進んでいると語った。

「2カ月前ボストンで曲を書いた。今年の夏に、またみんなで集まって、さらに何曲か増やしたいと思っている」彼は言う。
「LAだろうとボストンだろうと、そういうことはあまり関係ない。Joe PerryとSteven Tyler、Aerosmithというバンドを深く永遠に愛するが故、どこでだって仕事ができるんだ。僕たちは一緒にいる時間を思いっきり楽しんで、いつも何か変わったこと、面白いことをしている。なので、そういう関係はいつまでも続くと思うし、最高の曲がリリースできると思う」

「曲にはすでに“Beyond Forever”というタイトルがつけられている」そこでLAUNCHは、Ballardに、その曲はバラードかと尋ねたところ、
「いや、いや、バラードなんかじゃないよ。けど、そうだな、ミッドテンポな曲で、ちょっとライト感覚なものだ」と彼は答えた。
「バンドにとっては今までにない形だ。新境地に入る感じだ。いろいろと大変だけど、バンドのサウンドや持ち味はうまく表現できていると思う。すばらしい作品になるよ」

Aerosmithの前作『Nine Lives』はBallardと共作で「Taste Of India」「Pink」「Falling In Love （Is Hard On The Knees）」が収められている。

記：Darren Davis、ニューヨーク／Craig Rosen、ロサンゼルス