スマッシング・パンプキンズ、解散後の活動は?【その1】

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 Billy Corganが、現在のツアー終了後にSmashing Pumpkinsが解散することを発表(ロンチ・ジャパン 5/26付ニュース参照)したが、ファンの一番気になるところは、人気オルタナバンドのメンバーは“今後、どうするのか”ということだろう。

 Corganが、5月23日(火)にKROQラジオを聞いていた、ロスアンジェルスのファンに語ったところによると、直後の計画としては、しばらく音楽から離れるということである。
「自分が何をしたいのか考えるのに、しばらく音楽から離れる必要があるんだ」
と語った。しかし、二度と音楽業界には戻らないというようなことはないようで、“普通のアーティスト”か“困ったアーティスト”として、戻ってくるかもしれないと語った。

 今後について考えるところが、最近のCorganの頭の中にあるようだ。先日、将来についての考えをLAUNCHに語ってくれた。
「サウンドトラックを手がけるロックスター/ミュージシャン/ソングライターっていうのは、自分という人間に一番あっているとは思わないんで、自分である為にどういった形が一番いいか模索しているところなんだ」と言う。「もし、自分が、普通の音楽業界やレコード会社のシステム以外の形でやりたいとすれば、新曲を作るたびにインターネットにのせればいいよね。年に85から90曲ぐらいをサイトにのせて、もし本当に好きな人は90曲全部聞くだろう。それで、年の終わりに良かったと思うものを投票させて、CDにして発売するんだ」

 Corganが、言葉を続ける。
「90%の一般の人は、インターネットにのせた90曲を知らないわけで、アーティストとして多様な形で存在できるんだよ。いろんな所に飛び回らなくても、反応をすぐに得ることが出来て、なおかつ同時に、普通のアーティストとしても、活動できるんだ」

【その2】へ続く
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