バックストリート・ボーイズのメンバー、白血病の少年をお見舞い

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 7月28日(金)、Backstreet BoysのHowie Doroughは6歳の少年のお見舞いにオーランドにあるフロリダ病院を訪れた。Doroughは、Backstreet Boysのメンバーと共にトロントで数日間に渡るバーガーキングのコマーシャルの撮影を終えて帰国すると、空港に降り立ったその足で直接病院へと向かった。

 入院しているのはフロリダ州サンフォードのJonatan Fonsecaという少年で、白血病を患っており、命を救う為に7月11日に双子の兄弟Davidから骨髄移植を受けており、病院で術後の経過をみているところであった。良い知らせとしては、Jonatanの移植手術は成功したようで、今後の数ヶ月間の療養は退院して自宅で過ごせることとなっている。

 Doroughは、姉のCaroline Dorough-Cochranを'98年に狼瘡で亡くしており、Jonatanや家族の苦しみを痛いほどに理解している。
「世の中には沢山の病気があります」とDoroughは言う。
「多くの病気に対する治療法を見つけるのに、医学はまだまだ追いついていません。特に米国ではそうです。それが、僕が狼瘡の為の基金を設立した理由の1つでもあるんです。僕はこの狼瘡という病気で姉を亡くしており、他の人たちが僕が経験したような悲しみを味わわなくてすむように、この病気に対する研究が進むよう資金を募ろうとしているんです」

記:Jason Gelman、ニューヨーク
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