ニール・ヤングの最新ツアーは長年のファン大喜びの内容と、ドラマーが語る

ポスト
数多くのアーティスト達と仕事をしてきたロック界のベテランドラマー、Jim Keltnerは、今年はNeil Youngづくしとなっている。今年初めにはYoungに誘われ、Crosby, Stills, Nash & Youngのツアーに参加、そして現在はYoungの『Silver & Gold』ツアーに参加している。

Youngが今回のツアー用に選んだ曲目は、長年のファンにとっては嬉しい限りのものになっているとKeltnerがLAUNCHに教えてくれた。
「僕が今まで聞いたことの無かったような曲まで演っているんだ」と言う。
「生粋のNeilファンだったら、初期の頃のアルバムの曲も分かるだろうね。僕自身は、今はもうすっかり覚えたけど、すごくいい曲ばかりだよ。「Bad Fog Of Lonliness」とかのクールな曲や「Walk On」みたいな楽しい曲、「Peace Of Mind」は美しいし、「Winterlong」っていう(Phil) Spector風の軽快な曲もある。僕が今まで一度も演奏したことの無い曲だらけだよ。多分、そのうち何曲かは彼自身も今までライヴで演ったこと無いと思うよ」

今回のYoungのツアーメンバーは他に、やはりCSNYのツアーにも参加していたBooker T & the MGsのベーシスト、Donald "Duck" Dunn、長年のメンバーであるキーボードのSpooner OldhamとギターのBen Keith、そしてYoungの妻、Pegiと妹、Astridがバックコーラスを務めている。

Neil Yong/Pretendersの公演は、8月23日には、ノースカロライナ州ローリーのAltel Pavilionで行われた。

記:Gary Graff、デトロイト
この記事をポスト

この記事の関連情報