エミネムのエヴァーラストへの反撃曲はリークされた

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Everlastの“Whitey's Revenge”での攻撃に対し、Eminemは“Quitter”で言いたい放題の反撃に出た。続行中の2人の曲での言い合いは、ニューヨークのDJ、Stretch Armstrongに“White-on-White rhymes(白人同士の韻ふみ戦争)”と名付けられている。EminemのShady Recordsによれば、“Quitter”はもともと公表される予定ではなかったが、ラジオで流れてしまったという。

この曲でEminemは繰り返しEverlastの心臓疾患をからかい、コーラスでは、Everlastが今度、娘の名前を口にしたらぶっ殺すとはっきり言っている。曲の中盤ではバック・トラックが2Pacの“Hit Em Up”に変わり、'96年に2PacがNotorious B.I.G.にしたのと同様に、EminemがEverlastを攻撃している。曲の後半でEminemは自分のファンに対し、Evelastを見かけたら袋叩きにするよう呼びかけている。そして“Slim Shady”の皮肉っぽく、ウソ臭いお詫びで曲は終わる。

2人のこき下ろし合戦は、Delated Peopleのアルバム『The Platform』収録の“Ear Drum Pop”でEverlastが始めた。これに対し、EminemはD-12の1stシングル“Shit On You”のB面“I Remember”で反撃していた。

Yve Salmon、ニューヨーク
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