元スマッシング・パンプキンズのBilly CorganがEnuff Z'Nuffのアルバムにゲスト参加

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Smashing Pumpkinsを解散したばかりのBilly Corganは、どうやらもうバンドの中心になるのは嫌になったようだ。彼は映画のサウンドトラックや、同郷であるシカゴ出身のEnuff Z'Nuffの新アルバム『Ten』へのゲスト参加などで音楽的な活動の幅を広げ始めている。

Corganはマイクからどんどん離れていっていると、Enuff Z'NuffのChip Z'NuffがLAUNCHに話してくれた。
「知り合いはみんな知ってることだけど、彼は歌うのが嫌いなんだ。うんざりしてるんだよ。バンドではドラム以外で一番大変なパートだからね。毎晩、でかい声で歌って、キメなきゃならないんだから。バンドではBilly以外、誰も歌わなかっただろ。だから、これから他のバンドと仕事をしたり、いろんな企画をやっていく中で、彼がリードヴォーカルをとるようなことはしないと思うよ。彼はただギターを弾いて、曲を演奏したり作ったりしたいんだ。これ以上、歌は歌いたくないと思う。それはもう十分やったからね」

Enuff Z'Nuffの新アルバムでは、Cheap Trickの'99年のアルバム『Paraphrenalia』収録の「Everything Works If You Let It」のカヴァーで、Corganがギターを弾いている。彼は自分のギタープレイがアルバムの中でより印象的になるようなリミックスを提案した。Chip Z'Nuffは、Corganの参加にすごく感謝しており、彼は本当にプロフェッショナルだと付け加えた。

Darren Davis、ニューヨーク
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