エアロスミスが4年ぶりのニューアルバムを3月にリリース!

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Aerosmithの4年ぶりとなるニューアルバムが、3月にリリースされることがほぼ決まった。アルバムタイトルは『JUST PUSH PLAY』で、日本では3月14日に先行発売されることになりそうだ。また、シングルカットされる「JADED」は2月28日に発売される予定。

昨年末から、ロックンロール殿堂入りAmerican Music Awardsでの功労賞受賞スーパーボウル出演と賑やかな話題にこと欠かない彼らだが、シングルの「JADED」は、米国で1月8日(月)に行なわれるAmerican Music Awardsの授賞式で初披露されるようだ。また、この授賞式の模様は1月26日、NHK BS-2にて21:00から放送される。

現在、ボストン郊外のジョー・ペリー宅にあるスタジオでニューアルバムの作業が進められている。スタジオ内にはヴィンテージのギターやアンプが並び、壁にはジミ・ヘンドリックスやピンナップガールのポスターが貼られている。また、レオパード柄のじゅうたんが敷かれ、そこには米の人気TVドラマ「ザ・ソプラノズ」の主人公のポップが置かれているという。

このアルバムには、スティーヴン・タイラーとジョー・ペリー、マーティ・フレデリクセン、マーク・ハドソンが共同でプロデュースにあたり、この4人のチーム名“ザ・ボーンヤード・ボーイズ”がプロデューサーとしてクレジットされている。また、作詞作曲も彼らの共同で行なわれている。現在までに約20曲がレコーディングされ、その中には「Jaded」「Beyond Beautiful」「Under MySkin」「Avant Garden」といった曲がある。

今回のアルバムプロデュースについてジョー・ペリーはこう語っている。
「大物プロデューサーを起用して、そのやり方に任せるようなことはしたくなかった。他のプロデューサーを考えたりしたら、俺の胃は痛んだろう。今はより自然に感じている。自分達のエナジーを、プロデュースし直される必要はなかった。実は外部の大物プロデューサーと仕事をする時はいつも、そういうことになっていたがね。ただ自然にやれば、スパークするんだ」

ジョー・ペリー宅から数マイルの位置にあるスティーヴン・タイラーの家では、自宅スタジオでタイラーのメイン・ヴォーカルとコーラスがレコーディングされた。彼によれば「何でも“手の届く範囲”にあって便利なのがいい」らしい。また、「お互い言いたいことをぶつけ合ったよ。時には野蛮なくらいに。でも、だから早く曲作りが出来たんだ」と語っている。

バンドは、アルバム発表と同時にワールド・ツアーを開始させる予定。
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