デ・ラ・ソウル、グラミーの新部門について思いを述べる

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Recording Academy Trustees(米レコーディング学会評議会)は最近の定例会議で、次回のグラミー賞からラップ分野に新部門のbest rap/sung collaboration(ベストラップ/ソングコラボレーション)を加えることを決定した。この新しい部門はシングルとトラックに限定され、best rap performance by a duo or group(デュオまたはグループによるベストラップパフォーマンス)部門は、すでに固定されたデュオかグループ、およびラップ/ラップコラボレーションによるレコーディング物を含むだけとなる。

De La Soulは今年、Redmanをフィーチャーした“Oooh”でbest rap performance by a duo or group部門にノミネートされた。メンバーのPosdnousは新しく加えられた部門について次のような考えを LAUNCHに語っている。
「すごくいいことだと思う。音楽産業で僕たちのジャンルがやっと認められたんだ。けど、彼らは自分たちで決めたんじゃないだろうな。ヒップホップの連中がわめいてプレッシャーをかけたんで、そういった部門を加えたんだと思う」

De La Soulは現在『Art Official Intelligence』シリーズ2作目を制作中で、今年の終わりにはリリースされる予定。

Yves Salomon, New York LAUNCH.com
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