U2のレコーディング・スタジオ、取り壊しが再検討される

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ロイターによると、U2が利用しているダブリンのレコーディング・スタジオの取り壊しが、その中止を求めるファン2000人の署名がオンライン上で集められたため、1月29日に再検討されることになったという。Dublin Docklands Development Authorityは、U2の最新アルバム『All That You Can't Leave Behind』がレコーディングされたHanover Quayスタジオの今後について、話し合い進めていくことを予定している。

'01年、同スタジオは再開発プロジェクトの一環として取り壊しが決まっていたが、今回集められた2146の署名により、スタジオは取り壊しを逃れることとなった。今回の請求の扇動者であるFintan Kennedyは、同スタジオをBeatlesのホーム・スタジオであるロンドンのAbbey Roadや、Elvis Presleyなどが初期にレコーディングを行なったメンフィスのSun Studiosに例えている。

「U2は……我々の世代のバンドだ。他の世代の人たちにとってのBeatlesやElvisであるように」とKennedyはIrish Times紙に話した。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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