ラモーンズのディー・ディー・ラモーンが薬物のオーヴァードーズの疑いで死亡

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伝説的パンクバンドRamonesのベーシスト、Dee Dee Ramoneが6月5日(水)、ハリウッドの自宅で死亡しているところを発見された。AP通信は薬物の過剰摂取の可能性を伝えている。Dee Deeは50歳だった。

報道によるとDee Dee(本名Douglas Glenn Colvin)は水曜日の夜、カウチで死んでいるところを妻に発見され、近くにはドラッグを使った形跡があったという。彼は救急救命士によって午後8時40分、死亡を宣告された。

「捜査官はカウンターあった注射器を含むドラッグの道具に注目しており、我々は薬物の過剰摂取による事故の可能性として扱っている」とロサンゼルス検死官事務所はAPに話している。

Dee Deeはバンドの結成以来のメンバーで、今年3月にはロックンロールの殿堂入りを果たした。また'88年にはDee Dee King名義で『Standing In The Spotlight』というラップのアルバムをリリースしているほか、『the Ramones' chronology, Lobotomy: Surviving The Ramones』を含む数冊の本を共同著作している。

Dee Deeの死は、'01年4月にガンで亡くなったRamonesのフロントマン、Joey Ramoneに続くものになってしまった。RamonesのWebサイト(officialramones.com)では、バンドの有名なロゴに黒いバンドをかけてベーシストの死を知らせている。また「喜びのノイズを神、なんじらの国へ。Dee Deeの名の栄誉を歌い、彼の栄光を称えよう」という聖書を引用した文が掲載されている。

Pearl JamのEddie Vedderは、Ramonesがロックンロール殿堂入りをした際、他のバンドのために道を作ってくれたことでずっと恩義を受けていると語っていた。「知ってのとおり、今のパンクバンドは1枚のレコードで……それも1stか2ndなんだけど……Ramonesがそのキャリアを通じて作った20数枚のアルバムの10倍を売ってしまう。だから俺は、Johnny Ramoneの家に週3回通って庭仕事を手伝うんだ。罪を許してもらうためにね」

殿堂入りの式典でRamonesをカヴァーしたGreen Dayのフロントマン、Billie Joe Armstrongは、Dee Dee Ramoneをつかまえたことがその晩のハイライトだったと語っていた。「初めてDee Dee Ramoneに会ったんだよ。ある人たちにとってはマーロン・ブランドか何かに会うようなもんだぜ」

Pearl JamとGreen Dayは、今年終わりにリリースが予定されているRamonesのトリビュートアルバム『We're A Happy Family』にU2MetallicaRed Hot Chili Peppers、元Smashing Pumpkinsのフロントマン、Billy Corganらとともに参加している。

Neal Weiss, Los Angeles with Bruce Simon and Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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