オアシス、曲の不正使用で英国陸軍との係争に勝つ

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英国陸軍はOasisをいいかげんに扱うことはできないと悟っただろう。あるいはOasisでなく、バンドの弁護団といってもいいかもしれない。Highlander連隊の新隊員募集ビデオで使われていたOasisの曲が、今後は外されることになった。

エディンバラに拠点を置く600人編成のこの連隊は、最近、ケニヤでの訓練中にビデオ撮影を行なったが、そのプロモーション・ビデオにOasisの曲「Wonderwall」と「Hello」がBGMとしてフィーチャーされていた。これらはOasisのアルバム『(What's The Story) Morning Glory』('95年)収録のトラックで、砂漠で疲弊しながら、ライフルを抱えて、ほふく前進している軍人たちの姿に重ねてプレイされている。

この陸軍のビデオはショッピング・モールや学校で上映され、ソングライターのNoel Gallagherは曲の使用を許可していないと気を悪くしている。Oasisの弁護団は曲の削除を要求し、もし実行されなければ訴訟を起こす構えだった。これにより現在までに約300本のビデオが回収されている。

英国国防省のスポークスパーソンはBBCに「このような事態になるまで、曲の使用に許可が必要だという認識はなかった」と語っている。

Oasisは7月2日、5thアルバム『Heathen Chemistry』を米国リリースする。Noel Gallagherはこの新作を『Morning Glory』以来のバンドの「ベスト」だという。『Morning Glory』は英国チャート初登場1位を飾り、英国史上2番目のベストセラーアルバムとなった。

Noel Gallagherは声明の中で次のように語っている。「このレコードは大好きだ」「だけど、本当にそうなのか?って自問もする。俺たちはちょっとづつ前進している。自分たちを心底見つめ直しながらね。わざとらしくならざるを得ないときもあったけど、そういったことはできないんだ」

Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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