KRS-ワンとネリーのいがみ合いがロサンゼルスのラジオで再燃

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短い休戦の後、KRS-OneNellyの言い争いが再燃したようだ。Nellyは6月26日、ロサンゼルスのラジオ・チャンネルPower 106の番組に出演。Stylesのトラック「Good Times」に収録されているKRS-Oneのフリー・スタイル・ラップを酷評した。Nellyの数ある攻撃材料の1つは、Nellyを商業的だと批判するKRS-One自身が広告のキャラクターだったことで、彼はデビュー間もない頃、SpriteのCMに出演していた。

KRS-Oneは6月29日、Power 106でオンエアされた新曲「U Don't Really Want」の中で反撃。この曲の中でKRS-OneはNellyのニキビをからかい、テレビの世界に帰れと忠告する。

LAUNCHが西海岸ツアーに向かう前のNellyと接触したとき、彼は当初、このバトルに巻き込まれたくなかったと漏らしていた。「なんていうか、こんなことに巻き込まれたくなかったんだ。どういうことかわかるか? これは全部あいつの計画だ。でっちあげて、奴の居場所を俺に知らせたかったんだ。“Nellyはこれでおしまいだ。奴は弱腰だから、俺が奴のキャリアをつぶす。あいつは誰かのことを忘れているようだな”ってな。俺が何を言いたいかわかるだろう? あいつは俺に2通りのメッセージを送ってきた。俺は“まあ待てよ”くらいのもんだった。その後はお決まりの“F--K you!”さ。要するに、何を言いたいかわかるよな?」

Nellyは、初めにケンカをふっかけてきたのはKRS-Oneだと主張する。「お前が最初にケンカをふっかけ、それから俺と話したがった。わかってんのかよ? まずケンカを売るべきじゃないし、それで話したいなんてもってのほかだ。俺はたった今も攻撃したが、もう降りるぜ。あいつとは話したくもないし、そんな気にもなれない。人は、俺がやってる音楽と俺自身をごちゃ混ぜにして、それを支持してると思う。わかる? これが俺のやることで、やりたいことなんだよ。俺は、もう十分にこの問題を抱えてきたし、非難することもしない。これは俺が選んだことで、このポジションにとどまるよ」

Yves Erwin Salomon, New York (C)LAUNCH.com
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