レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、バリ島行きをキャンセル

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Red Hot Chili Peppersのバリ島での公演がキャンセルされた。これは米国務省が安全性の問題からこの時期のバリ島への渡航に警告を出したため。警告は先日200人近くの死者を出したバリのナイトクラブでのテロ事件を受けて出されていた。

Red Hot Chili Peppersは10月16日(水)に行なわれたブエノスアイレスの公演で中南米ツアーの幕を閉じた。この日はまた、PeppersのベーシストFleaの誕生日でもあった。

Fleaは彼の“Fleamail”ウェブサイトで10月15日(火)のジャーナルに次のように書いている。「あともうひとつショウをして、アメリカへ戻るんだ」「ブエノスアイレスの公演日は俺の誕生日だ。40歳になるよ。自分であることにすごく幸せを感じている。感謝の気持ちでいっぱいだ。みんなひとり一人を愛してるよ。バンドを支えてくれて本当にありがとう」

Fleaはサンパウロ市についてのコメントに触れ、いわゆる空気の問題を次のように語った。「俺がサンパウロを嫌ってるとか、サンパウロを侮辱したと思っている人がいるようだ。俺はただ空気が汚く、汚染されていると言っただけだ。実際にそうだし、そうだった。俺はカリフォルニア州ハリウッドの出身だけど、そこも同じく空気が汚い。汚い空気の中で育ったんだ。それが落ち着くんだ。だからと言って、それが好きだというわけじゃない。好きじゃないよ。きれいな空気を吸うほうがいいもんな。サンパウロを愛してるんだ。俺たちが行ったときは、サンパウロの人々はみんなきれいで、美しかった。Fleaのメールにはあまり深い意味はないさ。ちょっとタイプしてコンピュータで送っただけ……。単に自然での生活のほうが好きなんだ。俺は自然児なんだ」
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