リンゴ・スター、戦争については達観

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Ringo Starrのニューアルバム『Ringo Rama』の根底に流れているテーマは平和と愛だ。実際にアルバムのカヴァーアートの裏には、“Peace & Love”という文字が刻まれた台座の上でピースサインをしている手の彫刻があしらわれている。

Starrはイラクとアフガニスタンの現状をよく理解しているが、彼の手には負えず、自分はできることをやるだけだという。「世界の多くの場所では、人々は平和と愛の時代にいる。しかし、いくつかの場所では、たった今、多くの争いが起きようとしている。僕たちはそれぞれの役割を担うことしかできない。僕の役割は平和と愛なんだ」

Eric ClaptonPink FloydのDavid Gilmour、Willie NelsonShawn Colvinらのゲストが参加した『Ringo Rama』は3月25日(火)に米国発売。

Starrは6月24日にオンタリオ州ラマから2003年の「All-Starr Band」ツアーをスタートさせる。今年のメンバーは2度目の参加となるSheila E.(Dr)をはじめ、元Babys/Bad EnglishのフロントマンJohn Waite(B、Vo)、元Men At WorkのフロントマンColin Hay(G、Vo)、元Ace/Squeeze/Mike & The MechanicsのPaul Carrack(Key、Vo)、バンドリーターのMark Rivera(Sax他)ら。

Bruce Simon, NY (C)LAUNCH.com
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