ポール・マッカートニーら参加のイラク戦災児チャリティCDが英国で発売

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イラクの恵まれない子供たちのために制作された『Hope』というタイトルの新CDが4月21日にイギリスでリリースされた(日本発売は5月28日予定)。CDには現代のポップ・アーティストたちがカヴァーしたElvis PresleyBob Dylanの'60年代~'70年代の曲のほか、Paul McCartneyDavid Bowie、Cat Stevens(現在はYusef Islamに改名)らによる新曲も収められている。

McCartneyは現在行なわれているツアーのリハーサル中に収めた「Calico Skies」のライヴ・ヴァージョンを提供。また、Bowieは「Everyone Says Hi」という曲を、Islam(Stevens)は新たにレコーディングした'71年のヒット「Peace Train」のニュー・ヴァージョンをそれぞれ提供している。

McCartneyは次のように話している。
「政治がどうであれ、戦争の是非がどうであれ、犠牲になるのはいつも罪のない子供たちなんだ。今回、ほんの少しでも貢献できて嬉しく思う」

参加ミュージシャンは全員、世界中で戦争に苦しむ子供たちを支援している独立団体、War Childにギャラを寄付している。'95年にリリースされたWar Childのアルバム『Help』は200万ドルを集め、ボスニアの子供たちを救済する資金として使われた。

(C)LAUNCH.com
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