ネリーの栄養ドリンクが聖職者から非難される

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9月1日に新製品の栄養ドリンク「ピンプジュース」を発売したNellyだが、このドリンクはプレイボーイのライフスタイルを助長するとノースカロライナの牧師から非難を受けた。

ノースカロライナ州ダラムの聖職者でMessianic Afrikan Nationの創設者、Paul Scottは、Nellyの会社Team Lunaticsのサイトに掲載されている、この栄養ドリンクはウォッカと相性がいい、という宣伝文句に難色を示した。また、同じサイトにある「Nellyの新栄養ドリンクを飲んで街いちばんのプレイボーイになろう」と消費者を煽る文面も好ましくないという。

Scottはメールで「今、コミュニティが危険にさらされている。黒人として、力強い黒人指導者のいる国家を築く必要はあるが、あまりにもタフな、酔いつぶれた女ったらしはいらない」と懸念を示している。

このドリンクはNellyのマルチプラチ・ナアルバム『Nellyville』('02年)のヒットソング「Pimp Juice」から命名したもの。Nellyは、この名称はトップになるためのエネルギーを与えてくれる要素を表現した言葉と説明している。

「ピンプジュースとは異性を惹きつける魅力のこと。曲を聴いてもらえばわかると思うけど……金、名声、知識、何だっていいんだ。成功したり、人々を惹きつけるために必要なのは、活力とか、エネルギーなんだ。勝つためには、そういった力が必要……それがピンプジュースというわけ。だから、“ピンプ”し続けよう」

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