クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのオム、PJハーヴェイら参加の豪華サイド・プロジェクトで初ライヴ開催?

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Queens Of The Stone AgeのフロントマンJosh Hommeが、'97年以来サイド・プロジェクトとして長年取り組んでいるコラボレーション・シリーズの最新盤『Desert Sessions 9 & 10』がリリースされた。最新盤には、A Perfect CircleのドラマーJosh Freese、Marilyn MansonのバンドでTwiggy Ramirezとして知られるベーシストのJeordie White、シンガーのP.J. Harvey、WeenのDean Weenらが参加している。

Hommeは、Desert Sessionsとしてコンサートを行なうのは難しいと言われているが、不可能なことではないとLAUNCHに語ってくれた。「Desert Sessionsにとって、まずはライヴだろうな」とHommeは言う。「簡単なことじゃない。“誰がアコーディオン持ってんだ?”って感じさ。いろいろ解決しなきゃいけない問題があるだろ。俺たち、『Last Waltz』みたいなことをやろうかって話してるんだ。ロンドンとニューヨークで2回ずつショウをやって映画にする。それを公開するんだ」

『Desert Sessions 9 & 10』は、9月23日(火)、HommeのレーベルRekords Rekordsから発売された。このレーベルは、元Faith No MoreのフロントマンMike Pattonが所有するIpecac Recordingsが配給/販売を行なっている。

Desert Sessionsはこの秋、テレビ番組『Tonight Show With Jay Leno』でライヴ・パフォーマンスを行なうのではないかと噂されている。現時点ではどのアーチストが参加するのか決まっていない。

現在Red Hot Chili Peppersとツアー中のQueens Of The Stone Ageは、9月24日(水)、ミシガン州のイーストランシングでプレイする。翌日、ミルウォーキーの公演を終えた後、10月に全米でヘッドライン・ツアーをスタートする。

『Last Waltz』('78年)は、60年代の伝説のロック・バンドThe Bandのラスト・コンサートを収録したドキュメンタリー。Martin Scorseseが監督した。

(C)LAUNCH.com
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