L.L.クールJ、新作のプロデューサーにティンバランドを起用

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11作目となるニュー・アルバム『DEFinition』に取り組んでいるベテラン・ラッパーのL.L.クールJだが、MTV.comによると、彼はこの作品をティンバランドと一緒に仕上げるつもりだという。ティンバランドはミッシー・エリオットジェイ・Z、ジェニュイン、ナズジャスティン・ティンバーレイク、ババ・スパークス、アリーヤを手がけた敏腕プロデューサー。また、最近ではブランディの作品にも携わっている。

アルバムはすでに半分まででき上がっているらしく、L.L.クールJは進行状況について次のように語っている。

「とても満足してるよ。ティンバーレイクと一緒なんだ。2人で作業している。これは決してみんなが期待するようなサウンドじゃない。誰もがスローなソングを思うかもしれないが、これはパーティ気分を盛り上げる作品。収録曲の多くはクラブやパーティ向きのご機嫌な曲だ。ヒットは約束できないけど、お気に入りなことは確かさ」

また、L.L.クールJがジェニュインと一緒にジョイント・プロジェクトを計画していると報道されているが、彼は未だ決まったわけではないと言う。

「ジェニュインのことは気に入っている。彼の音楽も、ヴァイブもね。いい奴だし、才能もある。でも、きちんと決まったわけじゃないんで、コメントできないんだ。コンセプトとしては確かにおもしろいと思うが、浮かれ気分になるわけにはいかない。マーヴィン・グレイとか、世界的に偉大なアーティストが、いろいろな人とコラボレートしているからね」

映画界では、L.L.クールJが出演する『Mindhunters』が1月23日に全米で公開される。脚本はウェイン・クレーマー。内容は孤島で繰り広げられるFBIの精神分析訓練プログラムを描いたもの。訓練には7人の新人エージェントが参加し、後にそのうちの一人が訓練生を殺しに来た連続殺人鬼と判明する。出演者はほかにヴァル・キルマー、クリスチャン・スレイター、エリオン・ベイリー、ウィル・ケンプ、ジャスミン・センダー。

(C)LAUNCH.com
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