元モトリー・クルー、ヴィンス・ニールの苦境

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'02年4月にロサンゼルスのナイトクラブで起こした暴力事件で訴えられていた元モトリー・クルーのヴィンス・ニール(43歳)が、4月7日(水)、100時間以上の社会奉仕を得て放免されたとAP通信などが伝えている。ロサンゼルス上級司法裁判所のリチャード・ストーン判事は先月の裁判要請を棄却。ニールはこの件に関する罪を清算した。が、彼の暴力沙汰はこれだけでなかった。

ニールは'03年7月、ネヴァダ州で売春婦を殴打し、訴えられている。APによると、彼はこの女性の首をつかんで投げ倒したという。この事件についてのニールの裁判は4月22日に開かれる予定。

ヴィンス・ニールは'80年代のLAメタルを代表するバンド、モトリー・クルーの元ヴォーカリスト。バンドを脱退後、'93年にソロ・アルバム『Exposed』をリリース、'95年には2ndソロ・アルバム『Carved In Stone』を発表している。

T.Kimura
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