ホワイトスネイク、11年ぶりの新作とツアーを語る

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来月、11年ぶりの新作『Good To Be Bad』をリリースするホワイトスネイク。フロントマンのデヴィッド・カヴァーディルが、アルバムやデフ・レパードとのツアーについて語った。

「新作には、俺がホワイトスネイクで楽しんでる要素全てが入ってる」とカヴァーディルはBillboard.comで話している。「ホワイトスネイクの歴史が1枚に収められた強力なカクテルだって、反響をもらってる。そう計画してたわけじゃないんだがな、ラッキーだったよ」

'97年の『Restless Heart』以来11年ぶりとなる新作『Godd To Be Bad』には、ダグ・アルドリッチ(G)、ユーライア・ダフィ(B)、ティモシー・ドゥルーリー(Key)、クリス・フレーザー(Dr)が参加しているそうだ。カヴァーディルは「彼らには大満足だよ。ほかのどのラインナップより長い付き合いだ。それが多くを語ってるだろ。サイコーのミュージシャンだよ」と話している。

新作をプロモートしたツアーも計画されているが、バンドはまず、デフ・レパードとの共ヘッドライン・UKツアーをスタートする。「ジョーと俺は古い付き合いなんだ。(ツアーは)うまく行くんじゃないかと思ってたよ。でも驚いたことに、思ってた以上の人気だった。だから、追加公演を発表したんだ。やる前からソールド・アウトが相次いでるからな」

ツアーを続けるのは、奥さんを喜ばせるためでもあるらしい。「'03年にスコーピオンズとのショウを頼まれたとき、3ヶ月の予定が9ヶ月になった。笑顔と金持って家に戻ったのさ。そしたら、カミサンに“まあ、いい仕事ね。1年のうち半年はこうしたら?”って言われたよ。これは自分も他人もハッピーにできるいいチャンスだって思ったのさ」

『Good To Be Bad』は4月21日リリース(日本盤23日)。デフ・レパードとのツアーは6月中旬にスタートする。

Ako Suzuki, London
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