スリップノット、計算しなおしてみたら1位だった

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わずかな差でスリップノットを破り、最新Billboard 200(全米アルバム・チャート)のトップを飾ったとみられたザ・ゲームの『LAX』だったが、きちんと数え直してみたところ、スリップノットの新作『All Hope Is Gone』のほうが1134枚多く売れていることがわかり、順位が入れ替わった。

チャートが発表された当初、『LAX』が23万8285枚、『All Hope Is Gone』が23万8272枚とわずか13枚の差でザ・ゲームが勝利したと考えられていた。しかしながら、あまりにも近い数字だけに、チャートのもととなるセールスを集計している市場調査会社Nielsen SoundScanがもう一度計算し直してみたところ、実際はスリップノットのほうが1000枚以上多く売れていたという。

スリップノットにとって、4枚目にして初の全米No.1アルバムが誕生したことになる。アルバムはこれまでにオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、フィンランド、オーストリア、スイス、スウェーデンなどでNo.1を獲得。UK、ベルギー、フランス、ドイツ、ノルウェー、そして日本でも2位をマークしている。

Ako Suzuki, London
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