【BARKS編集部レビュー】AK240×カスタムIEM、その相性を確かめてみた

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ポータブルオーディオプレーヤーAstell&Kern AK240を使い始めて数週間が経過したが、超ハイエンド・プレイヤー故に、AK240ユーザーにはカスタムIEM愛用者、あるいは購入を検討しているオーディオ・クラスタが多いらしい。すでにAK240のサウンドの評価は高度安定し、いまさらそのサウンドの素晴らしさを説くのもマヌケなので、AK240を最大に活かすカスタムIEMはどれか?という観点で、偏見満載ながら「AK240×カスタムIEMの相性を探る祭り」をひとりひっそりと開催してみた。

◆AK240×カスタムIEM画像

とっかえひっかえいろんなカスタムIEMを使用してまず気付いたことは、全ての所有しているカスタムIEMのサウンドクオリティが1~2段階ほどぐんと音が良くなったという嬉しいサプライズだ。

サウンド品質が落ちる元凶…そのボトルネックがどこにあるのかを知ることは、お金をかけず簡単にいい音を楽しむためにとても大事な情報で、(1)音源、(2)プレイヤー、(3)イヤホンという各パートで分けて考えるとわかりやすい。例えば(2)iPhoneと(3)安価なイヤホンで聞いているあいだは、(1)音源は圧縮音源192kbpsで十分だろう。もしかしたら128kbpsでもいいかもしれない。AppleロスレスやFLACといった高品質ファイルにしても、きっと音は変わらない。ボトルネックが(3)イヤホンにあるからだ。それが5000円クラスのイヤホンに替えると音源の微細な表現をきちんと再生してくれるようになるため、ファイルの違いをきちんと描き出してくれる。その場合は、ビットレートを上げる、あるいはロスレス圧縮や非圧縮といった良質な音源に変えるだけで、耳に届くサウンドクオリティはぐんと良くなる。逆にビットレートが低いまま、高級イヤホンを購入してももったいないというわけだ。この辺りになると(1)から(3)までの各パート実力が拮抗してくるため、ボトルネックがどこにあるのかがわかりにくくもなる。(2)プレイヤーを変えることで音質が向上し、iPhoneにポータブルアンプを導入することによる音質向上が効果的なのもこのあたりからだ。

私の場合、(1)音源をロスレス音源あるいはFLACにし(2)プレイヤーはAK120という最高クラスの高品質プレイヤーを愛用していたこともあり、音質向上のために手を付けるべき追求ポイントは(3)にあると思い込んでいた。カスタムIEMは(3)エリアの最高品質ゾーンに入るアイテムだが、未だ発展途上にありサウンド向上の余地は大いにあるものと思っていたこともあり、あれやこれやと手にしては一喜一憂を繰り返している状態だった。

そんな中、(2)がAK240に変わったらどうなったのか。そう、先にお伝えしたとおり、手持ち全てのカスタムIEMのサウンドがすべからく格段に良い音になったのである。つまり、改善を図るべきボトルネックは(3)ではなく実は(2)にあったというわけだ。AK120も素晴らしい音質であることは今も変わらないが、各カスタムIEMはプレイヤーから出力された音質を十分に描いていたようで、まだまだ余力を持っていたと思われる。そこに気付いていなかった。

カスタムIEMが持つポテンシャルに対し、AK240がどれだけの負荷を与えているのかは知る由もないが、これらの組み合わせで聴くサウンドは、今まで味わったことのない感動的なトーンの応酬でもあった。ハイエンドサウンドへの追求に興味ある方であれば、多少の無理を押してでもAK240は本気で手に入れることをお薦めしたい。

結果、どのカスタムIEMに替えても「ありゃー、音いいなぁ」という感想になった。「あれ?こいつ、こんな音が良かったっけ」とニヤケ顔も加速する。高級イヤホン/ヘッドホンを数多く持っている人ほど、AK240の楽しみを存分に享受できることだろう。

▲Ultimate Ears Custom In-Ear Reference Monitors。

▲Ultimate Ears UE 18 Pro。

▲1964 EARS V6-Stage。

▲Ultimate Ears 11 Pro。

まず、Ultimate Ears Custom In-Ear Reference Monitors。世界中で最も多くのファンを持つカスタムIEMのひとつだが、AK240で聴くと鮮明でクリア&シャープが際立ち、フラットサウンドというよりもサウンドのディテールを追い求める虫眼鏡のような聴こえ方になる。細かいところまで非常に研ぎ澄まされた高解像度で一切の霧が晴れた状態という意味では、元来のコンセプト通り音作りを行う職人の道具として特化された印象が強まった。外科医にとってのメスみたいだ。

一方、Ultimate EarsのフラッグシップモデルUE 18 Proの場合、アナログっぽい音に磨きがかかり、これが非常に面白い。AK240の表現力を当て込むと、落ち着いた非常に高品質なアナログオーディオルームにしっぽりと身体をうずめているような心地よさが広がっていく。派手さはないので、これにすっかり慣れてしまうと老けこんでしまいそうな錯覚にも陥るけれど、AK240とUE 18 Proがお互いに持つ濃厚さがコンフリクトを起こすのではなく、パズルのようにがっちり組み合った素晴らしい相性の良さを感じる。まったりとした没入感に浸りたいときは、これくらいの優しさが嬉しい。

逆に、1964 EARS V6-Stageの場合は、V6-Stageの特徴である軽快さがより際立ってくる。AK240の持つクリアで無色な清潔感を最も心地よく感じさせてくれる組み合わせで、AK240&V6-Stageもひとつの理想形と言えそうだ。粘りや豪快さとは無縁のスレンダーなプロポーションが楽しめる。そもそもV6-Stageが奏でるPOPS~アニソンあたりは気持ちいいと思っていたが、この組み合わせで最も実力を発揮するのはオーケストラではないだろうか。

Ultimate Ears 11 Proになると、本来持っているヤンチャさに自由奔放さが加わり、ディテールがはっきり浮き出てくるので、小音量で楽しむにはこれの右に出るものなしというサウンドとなる。ただし、フォーカスがしっかりしすぎてエッジもくっきりしているので、疲れやすさはより顕著になるだろう。映像でも画像でもサウンドでもシャープネスが臨界点を超えてしまうと下品にバランスが壊れたものになる。もちろん決して破綻した音にはならないが、この派手さはハロウィンやクリスマスなどのパーティー時のハイテンションの感覚に似て、体調が良くないとげんなりするし、絶好調だと最高にアゲてくれるアメリカンワイルド・トーンであることを実感する。

▲Clear Tune Monitors CT-300Pro(写真は同等のサウンドを持つウッドフェイスプレート仕様のWLS-3)。

▲Ultimate Ears 5 Pro

安価なのにこいつはイイ!と最近出会ったClear Tune Monitors CT-300Proはどうか。AK120では最高の相性を見せたCT-300Proなのだけど、AK240ではトーンの軽さが気になってしまった。余裕の無さが露見したような感覚で、どうやら音に密度が足らないかもしれない。強めの低域と分離の良いトーンは心地よい刺激を与えてくれるので、今も相変わらず日常の愛用モデルとして活躍してくれているけれど、能力いっぱいいっぱいで頑張っている感がある。普通の低音は強いが重低音が殆ど出ていない点も改めて顕になる。AK240によって実力が丸裸にされた感覚があり、臨界点が見えたのかもしれない。

3ドライバー・クラスはどれも限界が近いのかというと、決してそういうわけでもなさそうだ。Ultimate Ears 5 Proは2ドライバーしか搭載されていないのに、いっぱいいっぱい感など全くなく、心地よい高品質ドンシャリがてきぱきと再生される。AK120ではブライトで鋭いキレが魅力と思っていたが、AK240ではプレイヤー側が持つ音の奥行きの厚さが素晴らしい相互作用をみせ、AK240の駆動力で見事な中域の艶かしさが付加される。UE 5 Proはもともと大好きなモデルなのだけど、AK240での鳴りっぷりは、そのキャラを活かしたまま格段のバージョンアップを実現する最高の再生環境ではないかと思う。コストパフォーマンスという点ではぶっちぎりNo.1がUE 5 Proである。

▲Westone ES5

▲Livezoner41 LZ 4

▲カナルワークスCW-L32

▲FitEar MH334

▲バランスケーブル。左からUEカスタム用、FitEar用、汎用カスタム用2ピンWAGNUS製。

▲バランス端子は、2.5mmマイクロ4極プラグ。

また、私にとってThe 優等生という立ち位置にあるWestone ES5は、生真面目な性格がよりいっそう際立ち、呆れるほどに模範的なサウンドとなった。もちろん最高にいい意味でだ。付帯音もなく超低域から超高域までごくごくナチュラルに驚くほどフラットにきっちり再生してくれるので、UE RMよりもFitEar MH334よりもモニタリングにはES5を使うべきと思った。これほど生真面目に音楽を鳴らすモデルもないので、やはり間違いなくカスタムIEM界に君臨する永遠の名機のひとつであることも再確認。ソフトカナルのお陰で相変わらず遮音性は別次元なので、これまで以上に愛でていきたいと思う。

ここ最近で最も好きなモデルのひとつにLivezoner41 LZ 4があるけれど、この高域の美しさは別格で、超絶キラキラ高域にAK240のパワフルさが加わると、気品とキュートさを兼ね備えためっちゃカワイイ女子のようなイメージのサウンドとなる。ドイツ語でイヤホンは男性名詞らしいけれど、私にとってLZ4のサウンドは女性のようなデリケートさと可憐さ、そして時に低域表現の大胆さにはっとするような魔女的魅力を放つ。中域はあっさりしているので濃厚さはないが、一連のアニソンをぶっ放すには最高のカスタムIEMだ。

他にもたくさんの聴きこみを行ったが、きりがないので最後にカナルワークスCW-L32に触れておきたいのだけれど、AK240で聴くCW-L32のトーンは、まるで磁石で吸着したかのように理想のバランス形にピタッとはまったような落ち着きと安定感があり、その上でサウンド自体にメリハリのある硬質な実在感を放っていた。非常にベーシックなサウンドだが、全く不満要素のない高い完成度が最大の売りではないだろうか。瞬発力のあるスピーディーな音なので、UE 11 Proのような元気の良さをも持ち合わせた、“熱量の高いスタジオリファレンス”というポストにスポンとはまった感がある。ES5やMH334の存在を脅かすサウンドが、しかと確認できた。

最後に反則技を。AK240の潜在能力を最大に引き出し、振り切れたサウンドを存分に堪能するには、バランス出力を利用しない手はない。独自の2.5mmマイクロ端子×1からの出力となるので、2.5mmマイクロ4極プラグを採用したケーブルを用意する必要があるのだけれど、現時点ではWAGNUSが受注を受けている程度で、対応ケーブルはまだ市場に登場していない状況だ。今後の対応ケーブルの発表が待ち遠しいところだが、今回数種類のサンプルケーブルでバランス駆動の音を確かめてみた。

FitEar用、UE用、汎用カスタム用2ピンのバランスケーブルを様々なカスタムIEMで試したが、いずれも空間に大きな変化が生じ、音の出る位置が変わってくる。曲によって様々なのだけど、多くはLRの横幅が広くなり、金物の鳴っている場所が明確になる。今回ノーマルケーブルとバランスケーブルの品質が同一のものが唯一FitEar用のケーブルだったため、MH334にてその聴き比べを行ったが、自分との距離感と空間上の高さや距離感がよりはっきりするので、スッキリと分離しながらも全体の調和はより強力となり、結果サウンドのメリハリや迫力が増したかのような聴き応えとなる。もともとAK240とMH334との相性は極めて標準的で、逆にMH334はプレイヤーの個性をそのまま出力する素直さがあるが、バランス出力にすることでMH334の知られざる細かい表現力が更に引き出されるイメージだ。

バランス駆動は、高域の伸びも著しく、軽薄な表現ではあるがいわゆる“別次元”と言いたくなるほどの根本的な違いが生じるので、どんなカスタムIEMであれ、どんな音楽を聞くのであれ、問答無用にバランス出力で聴くことがマストだ。

text by BARKS編集長 烏丸哲也


◆Astell&Kern AK240オフィシャルサイト
◆BARKS カスタムIEM専門チャンネル
◆BARKSヘッドホン・チャンネル

BARKS編集長 烏丸レビュー(■イヤホン ●ヘッドホン ◆カスタムIEM ◇他)
■RHA MA750(2014-03-09)
■Meze 11 Deco(2014-03-02)
◇Astell&Kern AK240(2014-02-22)
◆1964 EARS V6-Stage(2014-02-17)
◆カナルワークスCW-L32V(2014-02-09)

◇EarPeace HD(2014-02-02)
◆Noble Audio Kaiser 10(2014-01-19)
◆Clear Tune Monitors CT-300Pro(2014-01-04)
◇KLIPSCH KMC1(2014-01-01)
■DUNU DN-1000(2013-12-30)

◆Ultimate Ears Reference Monitors(2013-12-16)
◆Ultimate Ears 11 Pro(2013-12-08)
◆earmo Tune5(2013-12-03)
●オーディオテクニカATH-OX7AMP(2013-11-23)
■音茶楽Donguri-欅(KEYAKI)(2013-11-17)

■オーディオテクニカ ATH-IM01~04(2013-10-27)
◇Astell&Kern AK10(2013-10-25)
●フィリップス Fidelio M1(2013-10-22)
◆earmo Tune4(2013-10-12)
◆Ultimate Ears Personal Reference Monitors(2013-10-05)

◆Sensaphonics 2XS(2013-09-30)
■Earsonics SM64(2013-09-23)
◆LIVEZONER41 LZ12(2013-09-15)
◆Ultimate Ears カスタムIEM全7機種(2013-09-08)
◆null audio Elpis(2013-09-03)

■FitEar Parterre(2013-08-25)
◆カナルワークスCW-L12(2013-08-17)
◆Livezoner41 LZ 4(2013-08-06)
■SHURE SE846(2013-08-02)
■オーリソニックスASG-2 with BassPort(2013-07-28)

■Hippo ProOne(2013-07-21)
◆カナルワークス CW-L51a(2013-07-13)
■EXS X10(2013-06-24)
■音茶楽Flat4シリーズ粋、楓、玄(2013-06-17)
◆LEAR LCM-1F(2013-06-10)

◇Ultimate Ears UEブーム(2013-05-28)
◇Stage93 93PC(2013-05-20)
●Meze Headphones(2013-05-08)
●Fischer Audio Jubilate(2013-04-29)
◇ORB JADE casa(2013-04-21)

◆lime ears LE3(2013-04-14)
◇雑誌「DigiFi 第10号」付録(2013-04-06)
●Ultimate Ears UE 9000、UE 6000、UE 4000(2013-04-01)
■開放型インナーイヤーイヤホンおススメ5モデル(2013-03-19)
◆LEAR LCM-5(2013-03-16)

●フィリップスFidelio L1(2013-02-25)
○スマホが与えた音楽リスニングのモラル変革(2013-02-17)
■Klipsch Image X7i(2013-02-04)
◆LEAR(2013-01-27)
◆カナルワークスCW-L05QD(2013-01-13)

◆earmo(2013-01-02)
◆Westone AC2(2012-12-25)
◇Stage93 93SPEC(2012-12-16)
●California Headphone Silverado、Laredo(2012-12-09)
■音茶楽Flat4-楓(2012-12-03)

◆Stage93 Stage 6(2012-11-26)
●GRADO SR60i(2012-11-19)
◇Astell&Kern AK100-32GB-BLK(2012-11-15)
●オーディオテクニカ ATH-WS99(2012-11-10)
■アトミック フロイドPowerJax+Remote(2012-10-29)

◇VORZUGE VorzAMPduo(2012-10-26)
●ファイナルオーディオデザイン heaven VI(2012-10-16)
●beyerdynamic T 90(2012-10-08)
●GRADO GS1000i(2012-09-30)
●SENNHEISER HD 700(2012-09-16)

◆ACS T1 Live!(2012-09-11)
●オーディオテクニカ ATH-AD2000 ATH-AD1000(2012-09-03)
●GRADO RS1i、SR325is、PS500(2012-08-20)
◆FitEar MH335DW(2012-08-15)
●DIESEL VEKTR(2012-08-07)

◆カナルワークスCW-L51 PSTS(2012-07-30)
●Fischer Audio FA-002W(2012-07-25)
●Pioneer SE-MJ591(2012-07-16)
■GRADO iGi(2012-07-12)
●HiFiMAN HM-400(2012-06-26)

●Klipsch Reference One(2012-06-17)
●GRADO PS1000(2012-06-09)
●ULTRASONE edition 8(2012-06-02)
●PHONON SMB-02(2012-05-28)
■音茶楽Flat4-粋(SUI)(2012-05-20)

●<春のヘッドフォン祭2012>、Fischer Audio FA-004(2012-05-13)
◇Hippo Cricri、Go Vibe Martini+、VestAmp+(2012-05-04)
■ファイナルオーディオデザインheaven IV(2012-04-28)
■フィッシャー・オーディオ Jazz (2012-04-22)
●SHURE SRH1840 & SRH1440(2012-04-16)

■FitEar TO GO! 334(2012-04-08)
◆Unique Melody Mage(2012-03-26)
●Takstar PRO 80、HI 2050、TS-671(2012-03-20)
●klipsch Mode M40(2012-03-15)
■Fischer Audio DBA-02 Mk2(2012-03-07)

◆AURISONICS AS-1b(2012-02-27)
■UBIQUO UBQ-ES503、UBQ-ES505、UBQ-ES703(2012-02-21)
◆Heir Audio Heir 3.A(2012-02-15)
■moshi audio Clarus(2012-02-12)
◆Thousand Sound TS842(2012-02-08)

◆Heir Audio Heir 8.A(2012-02-01)
■CRESYN(2012-01-17)
◆Unique Melody Merlin(2012-01-08)
◆カナルワークスCW-L01P(2012-01-03)
■ファイナルオーディオデザイン Adagio(2011-12-31)

◆LEAR LCM-2B(2011-12-26)
●SOUL by Ludacris SL100、150、300(2011-12-23)
●AKG K550(2011-12-20)
■SENNHEISER IE80 & IE60(2011-12-16)
■DUNU(2011-12-14)

◆カナルワークスCW-L10(2011-12-12)
■オーディオテクニカ ATH-CK90PROMK2(2011-12-09)
◆Ultimate Ears UE 5 Pro(2011-12-06)
■REALM IEM856(2011-12-02)
■ファイナルオーディオデザインAdagio III(2011-11-26)

◇Ultimate Ears用交換ケーブルFiiO RC-UE1&オヤイデ電気HPC-UE(2011-11-25)
●Reloop RHP-20(2011-11-22)
■オーディオテクニカ ATH-CK100PRO(2011-11-14)
■SOUL by Ludacris SL99(2011-11-04)
■Fischer Audio Ceramique(2011-10-25)

■SHURE SE535 Special Edition(2011-10-21)
■JVCケンウッドHA-FX40(2011-10-16)
■BauXar EarPhone M(2011-10-10)
■SONOCORE COA-803(2011-10-02)
◆TripleFi 10 ROOTHリモールド(2011-09-25)

■AKG K3003(2011-09-18)
■Atomic Floyd SuperDarts+Remote(2011-09-11)
■Bowers & Wilkins C5(2011-09-06)
■Westone3(2011-09-02)
◆カナルワークスCW-L31(2011-08-26)

◇ORB JADE to go(2011-08-22)
■YAMAHA EPH-100(2011-08-14)
■NW-STUDIO(2011-08-09)
■NW-STUDIO PRO(2011-08-02)
◆FitEar MH334(2011-07-29)

◆ROOTH SE530×8(2011-07-26)
■Westone ES5(2011-07-21)
●SHURE SRH940(2011-07-17)
◆Ultimate Ears 18 Pro(2011-07-15)
■クリエイティブAurvana In-Ear3(2011-07-06)

◆カナルワークス CW-L01(2011-07-01)
■GRADO GR10&GR8(2011-06-25)
◇SAEC(サエク)SHURE SE用ケーブル(2011-06-21)
■フィアトンPS 20&PS 210(2011-06-17)
■ZERO AUDIO ZH-BX500&ZH-BX300(2011-06-11)

■フィリップスSHE8000&SHE9000(2011-06-03)
■アトミック フロイド(2011-05-26)
■モンスター・マイルス・デイビス・トリビュート(2011-05-20)
■SHURE SE215(2011-05-13)
■ファイナルオーディオデザインPiano Forte IX(2011-05-06)

■ラディウス・ドブルベ/ドブルベ・ヌメロドゥ(2011-05-01)
■ローランドRH-PM5(2011-04-23)
■フィリップスSHE9900(2011-04-15)
■JAYS q-JAYS(2011-04-08)
◇フォステクスHP-P1(2011-03-29)

■Klipsch Image X10/X5(2011-03-23)
■ファイナルオーディオデザインheaven(2011-03-11)
■Ultimate Ears TripleFi 10(2011-03-04)
■Westone4(2011-02-24)
■Etymotic Research ER-4S(2011-02-17)

■KOTORI 101(2011-02-04)
■ゼンハイザーIE8(2011-01-31)
■ソニーMDR-EX1000(2011-01-17)
■SHURE SE535(2011-01-13)
■ビクターHA-FXC51(2011-01-12)

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