デヴィッド・カヴァーデイル「引退宣言は間違い」

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ホワイトスネイクのフロントマン、デヴィッド・カヴァーデイルは、ディープ・パープルの曲をカヴァーした最新アルバム『The Purple Album』を最後に引退するらしいとの噂を否定した。

◆デヴィッド・カヴァーデイル画像

彼がそれらしきことを言ったのは確かだが、その場の雰囲気でつい口にしてしまっただけで、本意ではなかったそうだ。アルゼンチンのラジオ局Voterixのインタビューで、噂の真偽について問われたカヴァーデイルはこう答えた。

「いや、あれは、友人のジャーナリストにうっかり言ってしまっただけなんだ。『The Purple Album』をミキシングしているときだった。みんなが僕を知るようになったのは『Burn』アルバムが最初だったわけだから、これが僕の最後のプロジェクトになったら“面白いかもしれない!”って思ったんだ」

「バカだったよ、友人に“これは僕にとって素晴らしい終わり方だ”って言ったんだ。あのアルバムにはすごく満足していたからね…。共同プロデューサーのマイケルは、クレイジーだって目で僕を見てたよ」

同世代からツアー活動中止や引退宣言がちらほら出てきた中、嬉しい発言。<The Purple>ツアーを終え、休む間もなく<The Greatest Hits>ツアーをスタートしたホワイトスネイクは、今週末(10月9日)より日本ツアーをスタートする。

Ako Suzuki
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