デイヴィッド・カヴァデール「フェアウェル・ツアーになる。ジーンズ履くのだって大変」

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Photo by Tyler Bourns

ホワイトスネイクのデイヴィッド・カヴァデールは、2022年にフェアウェル・ツアーを開催したいと考えているそうだ。フェアウェル後、心変わりし、活動を再開するミュージシャンは少なくないが、彼にそれは当てはまらないという。

カヴァデールは『Planet Rock』のインタビューでこう話した。「僕は自分のやっていることにとても情熱を持ってきた。オーディエンスをガッカリさせたくない。僕らには世界中に本当に強固なファン・ベースがある」

「去年、僕らは僕のフェアウェルとなるツアーをやるはずだった。ソールド・アウトだった。素晴らしいことだ。でも、もちろん、COVIDのせいで何もかもが中止となった。来年、できればいいと思ってる。これまで僕が受け取ってきた支援に感謝の意を示すつもりだ。サポートしてくれるオーディエンスがいなければ、できないからね。当然のことだ。僕をフォローする強固なファンたちは、僕が最善を尽くすことを知っている。そのときできる限りのことをする。それが最初から僕の仕事における信条だ」

そして、フェアウェル・ツアーを発表後に心変わりしたバンドはいると指摘されると、「僕のはフェアウェル・ツアーになる。70になろうとしてるんだぜ。やめてくれよ、ジーンズ履くのさえ大変なんだ」と答えた。

カヴァデールは昨年春、68歳のときに「リタイアするに相応しい年齢は69歳だ」と発言し、ファンに衝撃を与えたが、すぐに否定し、「ふざけただけ。(70過ぎても)ツアーに出てプレイしたいって思ってる。もし大規模なことができなくなったら、小規模なことや、よりアコースティックでトークを交えたQ&Aセッションなんかをやる」と話していた。

彼は今年9月、70歳の誕生日を迎える。

Ako Suzuki
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