ホワイトスネイク、さらに1公演を中止

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フロントマンのデイヴィッド・カヴァデールが副鼻腔の感染症と診断され、6月28日のイタリア・ミラノ公演および30日のオーストリア・ウィーン公演を中止したホワイトスネイクは、さらに7月2日にクロアチア・ザグレブで開催予定だった公演も中止すると告知した。

◆ホワイトスネイク画像

カヴァデールは火曜日(28日)、「僕はまだ、副鼻腔炎から回復するために、5日間は安静にし歌うなという医師の指示にしたがっている最中だ。7月2日土曜日にザグレブで予定していた公演はその期間に含まれる。そのため、残念ながらザグレブ公演も中止せねばならない」との声明を出した。

「これは明らかに、僕らにとってとても悲しいことだ。とくに、故郷でパフォーマンスするはずだったバンド・メンバーたちにとっては。僕らのイタリアン・スタリオン、ミケーレ・ルッピはミラノで、友人や家族を前にプレイするのを楽しみにしていた。それにもちろん、クロアチアの誇り、ディノ・ジェルーシックはホームタウン、ザグレブに彼の全てを捧げるつもりだった」

ホワイトスネイクはドラマーのトミー・アルドリッジも体調が優れず、公演を中止するのは6月25日から4回目となる。

次回の公演は7月4日、ハンガリー・ブダペストで予定している。



Ako Suzuki
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