ミック・マーズ、今月末にソロ・デビュー曲を初公開

モトリー・クルーのオリジナル・ギタリスト、ミック・マーズが、いよいよ今月終わり、米ラジオ番組でソロ・デビュー曲を初公開するそうだ。

ラジオDJ／ジャーナリストのエディ・トランクは、水曜日（10月18日）、SiriusXMの彼の番組『Trunk Nation』で10月30日に曲をプレミアすると告知した。その翌日（31日）には、マーズがゲスト出演し、インタビューに応じるという。

マーズは水曜日（18日）には「13」、木曜日（19日）には「12」とのキャプションで、5秒ほどのティーザーをSNSに投稿している。このまま行くと、ハロウィンに0に達する。

マーズは、2015年末にモトリー・クルーが（当時の）ラスト・ツアーを終了した直後から、ソロ・アルバムに取り掛かり始めており、今年夏、『Rolling Stone』誌の取材中にアルバムのタイトルは『Another Side Of Mars』だと明かしていた。そのとき新作を聴いたというライターは、モトリー・クルーのどの楽曲よりダークでアグレッシヴだとの感想を述べている。

マーズは2022年秋、長年患ってきた強直性脊椎炎（A.S.）を理由にモトリー・クルーのツアー活動から退いた。残念ながら円満とはいかず、今年春には、モトリー・クルーのメンバーが代表もしくは株主であるバンド関連の企業数社に対し、訴訟を起こした。

Ako Suzuki