マイペースでハイペースな2年間を振り返る。リップWEB独占インタヴュー!

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new DVD
『ROUGH-CUT FIVE』
2005年4月13日発売
WARNER MUSIC VISION
WPBL-90050/51 \4,900(税込)

[Disc 1:LIVE at MASTERPIECE TOUR 2004]
黄昏サラウンド
Dandelion
Unknown
FUNKASTIC
Mellow Morrow
GALAXY
マタ逢ウ日マデ

■BONUS
(SU画伯)

[Disc 2:その他全部]
■LIVE
SUMMER MADNESS 03 in 国営昭和記念公園

ライヴ会場
ONE

STEPPER'S DELIGHT
HOTTER THAN JULY
チェッカー・フラッグ -MUSIC VIDEO EDITION-

・DANCE FLOOR MASSIVE TOUR in ZEPP TOKYO
ジグソウル
ミニッツ・メイド
Tokyo Classic
TIME TO GO

・LIVE at OCEAN'S FIVE in 宜野湾海浜公園屋外劇場

BLUE BE-BOP
VIP SLYME
楽園ベイベー
JOINT
Super Shooter
GALAXY -MUSIC VIDEO EDITION-

■MUSIC VIDEOS
JOINT
Dandelion
GALAXY
黄昏サラウンド

■TV-SPOTS
ORCHESTRA+PLUS 30"SPOT
SHORTCUTS! 30"SPOT
JOINT 15"SPOT
TIME TO GO 15"SPOT
Dandelion 15"SPOT
GALAXY 15"SPOT
黄昏サラウンド 15"SPOT
MASTERPIECE 15"SPOT

■BONUS
Making of “JOINT”
Making of “Dandelion”
Making of “GALAXY”
Making of “黄昏サラウンド”


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message
リップスライムのあんなことやこんなことまで、しっかり収録された最新映像集『ROUGH-CUT FIVE』。RYO-Z、ILMARI、FUMIYAが語る、意外な見どころとは…?

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──今回、2年間の仕事が凝縮された2枚組のDVDをリリースすることになりましたが、改めてご自身で振り返られてみてどのような感じでしょう?

RYO-Z: 5万人ライヴ(SUMMER MADNESS 03)はつい一昨年のことなんですけど、 なんか随分昔のような感じがしますね。最初の武道館の後、HOTTER THAN JULY TOUR、5万人ライヴと、 どんどんスケール・アップしていって。その状況にすごいビビッてる最中、あの5万人ライヴをやったんです。 その後、クラブに立ち返ろうってことで、すごく音の環境の良いクラブ・ツアー(DANCE FLOOR MASSIVE TOUR)をやり、 ぼくらのワガママで沖縄の宜野湾でライヴ(OCEAN'S FIVE)をやらせてもらった(笑)。それで、ちょっとバカンスを楽しんだ後、 本格的なホール・ツアーができたんで。流れ方が良かったというか、すごい充実してたと思います。

GALAXY
-MUSIC VIDEO EDITION-
沖縄の宜野湾で行なわれた一夜限りのリゾート・ライヴOCEAN'S FIVE。その模様をダイジェストで収録したGALAXYのライヴ・ヴァージョンをお届け!

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──なるほど。DISC2にはそれらのライヴ(SUMMER MADNESS 03、DANCE FLOOR MASSIVE TOUR、OCEAN'S FIVE)が収録されていますが、中でも特に印象に残っていることとかってありますか?

ILMARI 沖縄(OCEAN'S FIVE)の花火かな。(「JOINT」の)SUさんのパートで“ストップ!”っていうところがあるんだけど、 そこはFUMIYAの気まぐれで本当にストップしたら、何かやらなきゃいけないというのがあって。それがもう恒例化してたので、 なにか新しいことやろうかって考えて、あそこまでダイナミックなことになってしまったというか(笑)。でも、泣かせる感じじゃないからイイよね。 “たーまやー”な感じっていうかさ。パーティのりで。

RYO-Z おれは5万人ライヴ(SUMMER MADNESS 03)の風船かな。

FUMIYA ぼくもそうですね。ぼくはDJブースにいて、みんなより1段高かったから眺めがすごくて。

RYO-Z あれはホントにすごかったですよ。ものすごい何度もリハーサルして。 お客さんに風船を持たせるタイミングとか、膨らませるタイミングとか。 あと、いつ飛ばすのが一番美しいかとかを考えてね。正直うまくいくか、すごい怖かったんです。 で、やったらうまくいったんで、すごい感動でしたよ! 「うぉ~、決まった~!」みたいな(笑)。


──では、これまでの4MC&1DJスタイルとは違い、 “MASTERPIECE ORCHESTRA”というバンドを率いたMASTERPIECE TOUR 2004(DISC1に収録)はいかがでしたか?

FUMIYA MASTERPIECE TOURでは、ぼくが作ったトラックを完全にコピーする感じで全部バンド用に譜面でおこして演奏してもらったんです。 それがすごい新鮮でしたね。あと、バンドの人数もすごかった。ステージのヴォリューム感もいままでと全然違うし。

RYO-Z 生バンドとのセッションとかはこれまでも経験してたけど、 自分たちの音源を生バンドでほぼ完全な形に再現する試みは今回が初めてだったんで。 でも、いつかはやりたいと思ってたから、ようやくこのタイミングでやれたのが嬉しかったですね。

FUNKASTIC
人編成のバンドを率いて行なわれたMASTERPIECE TOUR。DISC1には、千秋楽の武道館公演を中心に、リップ史上最大規模のホール・ツアーの模様が収録されているぞ! 今回は、その中から「FUNKASTIC」をお届け。

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──CGなどを随所に取り入れたDISC1は、全体がビデオ・クリップみたいな作りですよね。

RYO-Z MASTERPIECE TOURには、サンプラスという映像チームと一緒にツアーを廻るというのが最初からあって。 彼らは、ミュージシャンのドキュメンタリーとかアニメーションとかをやってる人たちで。 作ってるものとかカッコイイし、リップスライムのキャラクターにもあってるから、 一緒に廻ろうって話になってツアーを密着取材してもらったんですが……かなりの密着度でしたよ(笑)。

ILMARI リハから(カメラが)入ってたんで、最初の方は「カメラあるな」って感じはしてたんですけど、途中からは
全然意識してませんから。

──オフ・ショットでは、かなりリップスライムの“素”が出ていますよね。雪と戯れるシーンとか(笑)。

ILMARI 本番前って意外と時間があったりするんですよ。

RYO-Z 実はこの雪のせいで、バンドのメンバーが間に合わないかもなんて事件もあったり(笑)。 大雪で飛行機が空港に着地できない!みたいな。結局、間にあったんで、事なきを得ましたけど。


★2年間のライヴを中心に話してもらったインタヴュー前半。後半部では、ミュージック・クリップのことを中心に話してもらったぞ! 実はあのクリップの裏には、あんな苦労話が… >>>GO!

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