ロビー・ウィリアムス VS. ギャラガー兄弟

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ロビー・ウィリアムスの自叙伝『Feel』が来週、英国で発売される。ウィリアムスはこの中で、デヴィッド・ベッカムとの友情やオアシスのギャラガー兄弟との確執について詳しく述べている。ギャラガー兄弟とのやり取りは、第3者にとっては笑ってしまうものばかりだ。

ウィリアムスは、ボーイズ・バンド、テイク・ザットを脱退したばかりの'90年代後半にギャラガー兄弟と親しくしていた。しかし、2000年に行なわれた雑誌のインタヴューでノエルがウィリアムスを「テイク・ザットのデブ・ダンサー」と呼んだことで、有名な“ロビー VS. ギャラガー戦争”の口火が切って落とされた。

ウィリアムスは、ノエルの発言にタブロイド紙『The Sun』を通じ、白いバラの花束とカードで応えている。カードには「最新アルバムを聴きました。お悔やみ申し上げます」と書かれていた。その後、リアムがウィリアムスの鼻をへし折ってやると脅迫。ウィリアムスは、チャリティ・ファイトを開こうと提案している。

またウィリアムスは、昨年ネブワースで3日間のコンサートを開いた前日、ノエル宛てにパイ数個とダンス・シューズを送ったという。オアシスは'96年にネブワースで2日間のコンサートを開いているが、それより1日多いことに触れ、ウィリアムスはこう当て付けの手紙を送付している。「ノエル・ギャラガー様 あなたはネブワースでの2日間のコンサートが歴史に残るとおっしゃいました。そう、3日間はちょっと欲張りですよね。ロビーより」「追伸 サポート・バンドを見つけるのが大変です。1日目と2日目、何をしていらっしゃいますか? おっと、3日目もありました」

一時収まったと思われていたこの“ロビー VS. ギャラガー”戦争だが、本が出版されることで、また再熱するかもしれない。『Feel』は9月1日に英国で発売される。

Ako Suzuki, London
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