U2のボノ、理想的な葬式は？

U2のボノが、理想的な葬式について語った。ボノは、自分の葬式ではボブ・ディランとテノール歌手パヴァロッティに歌ってもらいたいと話している。

これは、４月に出版されるボノのインタヴュー集『Bono In Conversation』の中で明かされたもの。ボノはインタヴューを行なったミシュカ・アサヤスにこう話している。

「多くの人に泣いたり、嘆き悲しんで貰いたいな。音楽もいいものを流してもらわないと。ボブ・ディランが“Death Is Not The End”を歌う。そしてパヴァロッティには“La Traviata”を歌ってもらおう」

『Bono In Conversation』の中で、ボノは、ブレア英首相やブッシュ米大統領、クリントン元米大統領などと交わしたプライベートな会話の内容も明かしているという。

U2は、３月28日のサンディエゴから世界ツアーをスタートする。先日、マンチェスター（６月15日）とパリ（７月10日）の追加公演を発表したばかり。バンドの公式サイトu2.comによると、ミュンヘン、ニース、バルセロナ、リスボンの公演は、キーンがオープニングを飾るという。このほかのUK／ヨーロッパ・ツアーの日程では、スノウ・パトロール、ザ・キラーズがオープニング・アクトを務めることが発表されている。USAツアーの前座は、キングス・オブ・レオンとなっている。

Ako Suzuki, London