ジャーニーからファンへの感謝のメッセージが到着

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1970年代からヒット曲を連発し、アメリカン・ハードロックバンドの重鎮として活動を続けるジャーニーから、インタビューや演奏シーンがたっぷり詰まったビデオが到着した。彼らジャーニーは、新作『ジェネレーションズ』が8/24リリースされたばかり。このアルバム・タイトルは、30年以上も活動を続けてきた彼らを支え続けた全てのファンに捧げるという意味からきているという。

メンバーはニール・ショーン(G)、スティーヴ・オウジェリー(Vo)、ジョナサン・ケイン(Key)、ロス・ヴァロリー(B)、ディーン・カストロノヴォ(Dr)の5人。過去に数々のプラチナ・ディスクを獲得したアルバム『Escape』『Departure』『Frontiers』も制作したケヴィン・エルソンがプロデューサーを務め、メタリカやAC/DC、エアロスミスのプロデューサーとしても知られるマイケル・フレーザーがエンジニアとして参加している。

今回のアルバム『ジェネレーションズ』の特徴は、キーボーディストのジョナサン・ケインが語るように、いままで以上の一体感がバンドの中に生まれているということ。しっかりしたボトムの上にきらびやかなキーボードとギターが漂い、メロディアスでありながらソウルフルなエッセンスを持ったヴォーカルが心地よい。また、バンド史上初めてという、全員がヴォーカルを担当するという快挙も成し遂げている。ツアーでやり始めたことがファンに好評で、それをアルバムに取り入れたらしい。

さて、ここで公開するビデオは、そんなジャーニーの魅力が詰まった貴重なもの。ライヴ演奏シーンのほかに、メンバーへのインタビューも盛り込まれている。年を重ねて貫禄十分になった彼らの肉声を聞いて欲しい。最後にニール・ショーンが語る「自分たちの音楽と本物のファンを大切にしたいから大手レーベルとは契約しない」という言葉の持つ意味が分かる時、ロックミュージックの未来が見えるかもしれない。

●ビデオ映像はコチラから
https://www.barks.jp/watch/?id=1000007166
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