ポール・マッカートニー、マドンナらがジョン・レノンが亡くなった日、何をしどのような思いで過ごしたかを『Daily Mirror』紙に語っている。マドンナはその時、レノンが射殺された現場のすぐそばにいたそうだ。

ポール・マッカートニー(当時38歳)
「台風でフロリダのキー・ウエストから動けない状態だったんだ。寝れなかった。みんなで飲みながら話し込んでたよ。そして最後には泣いてた。散々泣いた後、あんなことした奴はろくでなしの中でも1番のろくでなしだって考えが、ずっと頭の中をぐるぐる回ってた。僕にとっては特にショックだったよ。いまでも、彼がいなくて寂しくて仕方ない。最悪な日だった」

マドンナ(当時22歳)
「ニューヨークに移り住んだばかりだったわ。現場から数ブロック離れたところを歩いてたら、サイレンが聞こえて人だかりができてるのを見たの。そこまで行って“どうしたの、なにがあったの?”って聞いたわ。そしたら“ジョン・レノンが撃たれた”って。怖かった」

ブルース・スプリングスティーン(当時31歳)
「フィラデルフィアにいたんだ。ギグがあってね。プレイするのは、本当に大変だったよ。いまでも困惑してる。彼は素晴らしいミュージシャンだった。いろんな面で最先端だったよ。勇気があってユーモアに富んでた。偉大な人だったよ。彼がこの世にいないことに、俺はいまでも頭にきてる」

ライオネル・リッチー(当時31歳)
「ツアーの最中だった。ステージを降りたら、誰かが“ジョン・レノンが撃たれた”って言いに来た。それが“撃たれて怪我した”って意味じゃないことがわかったよ。“亡くなったんだ”ってことがね。ダイアナ妃のときと同じだよ。すぐに“終わり”だってことがわかったよ」

ドリー・パートン(当時34歳)
「ナッシュヴィルからLAへ向かう飛行機の中だったわ。友達と出かけるはずだったんだけど、中止してニュースを見ることにしたの。みんな、大ショックだったわ。当時のティーンエイジャーの女の子がそうだったように、わたしもビートルズの大ファンだったの。わたしが育ったスモーキー・マウンテンズでは、彼らは宇宙人か何かみたいに衝撃的だったのよ」

Ako Suzuki, London