KORN、7年ぶりの来日&メッセージ映像が到着!

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昨年の12月に7枚目となるアルバム『シー・ユー・オン・ジ・アザー・サイド』をリリースし、現在ワールドツアー中のコーン。そんな彼らが4月18・19・20日の3日間、日本では初のライヴハウスでのワンマン・ライヴを行なった。しかも単独来日は、なんと約7年ぶり! そんな貴重なジャパン・ツアー3daysのなかで、4月19日のライヴをキャッチした。

会場はコーンの登場を待つファンで溢れ、ファンの間では周知であるジョナサンの“ギガー・マイク・スタンド”(映画『エイリアン』のエイリアンのデザイナー:ギガーによるデザインのマイク・スタンド)がステージに登場すると、それだけで歓声が沸き起こるほどの熱狂ぶり。そうしてスタートしたこの日のステージには、メンバー4人に加えて、新作のジャケットに登場するウサギや馬のマスクを被った4人のサポート・メンバーも登場。ギターのヘッド脱退後では初のジャパン・ツアーで、やはりサウンド的にはヘッドの存在感を感じずにはいられないが、キーボードやパーカッション、コーラスといったサポート・メンバーによるサウンドをプラスし、また新たな世界観を築いたようだ。

選曲は、ニュー・アルバムを中心にしつつも半分以上が昔の曲で、コーンの数々の名曲をプレイ。なかには10年以上前の曲もあるが、1曲1曲が始まるたびにその楽曲の斬新さとオリジナリティに圧倒された。コーンの登場以降は数々のフォロワーが生まれたが、やはり彼らは無敵の王者だということをハッキリと見せつけてくれた。また意外にも、マンキーのギター・ソロや、「A.D.I.D.A.S.」や「Twist」などの人気の曲を繋いだメドレーも披露。そのエンターテインメント性はかなり予想外だったが、コーンはすでに大御所になったのだと、実感するに十分なライヴとなった。

そんなコーンのメンバーであるジョナサン(Vo)とフィールディー(B)からメッセージ映像が到着! ジョナサン、一時のピーク時から比べるとかなり痩せました。

メッセージ映像はこちら!
https://www.barks.jp/watch/?id=1000013852

<KOЯN  Live at Zepp Tokyo, TOKYO>
2006年4月19日(火)
Support act:acid android, 10 YEARS

1. It's On
2. Clown
3. Divine
4. Love Song*
5. Falling Away From Me
6. Souvenir*
7. Here To Stay
-- Munkytronics (Munky's guitar solo)
8. Dirty
9. Liar*
10. Counting On Me
11. Somebody Someone
12. Throw Me Away*
13. Medley (Shoots And Ladders--Neet To--Lies--Make Me Bad--Thoughtless--A.D.I.D.A.S.--Twist)
14. Coming Undone*
15. Got The Life

16. Twisted Transistor*
17. Hypocrites*
18. Freak On A Leash
19. Blind

*最新作『SEE YOU ON THE OTHER SIDE』収録曲
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