シザー・シスターズ、殺人鬼のニックネームに

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シザー・シスターズは、ダブリンで起きたバラバラ殺人の犯人がバンドと同じ名で呼ばれていることを知り、コンサート中にそのニュース記事を読み上げた。リンダ&シャーロット・ムルホール姉妹は、母親の恋人を殺害しバラバラに切断した死体をダブリン市内の運河に投げ捨てた。このため“シザー・シスターズ”と呼ばれるようになった。

dotmusicによると、ベルファストのコンサートでフロントマンのジェイクは、こうコメントしたという。「殺人鬼にバンドの名がつくっていうのは、この業界では成功したって証さ」。会場にいたオーディエンスの1人はこう話している。「ジェイクは、新聞の切り抜きを手にして読み上げたよ。ダブリンの姉妹について書かれてた。彼女たちは、被害者の死体を切り刻んだから“シザー・シスターズ”って呼ばれてるんだ」。

2ndアルバム『Ta-Dah』が大ヒットしたシザー・シスターズは現在、UKアリーナ・ツアー中。ロンドンでは11月25/26日にウェンブリー・アリーナでパフォーマンスする。バンドはその後、1月に来日。東京、横浜、名古屋、大阪で公演を行なう。

Ako Suzuki, London
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