ピート、ドラッグ克服し息子と面会許される

ポスト
ドラッグ問題を抱えていたため息子に接することが禁じられていたベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、母親から面会を許されたようだ。BBC2で放送されたドキュメンタリー『Arena: Pete Doherty』で、3歳の息子アスティールと遊びまわるドハーティの姿が映し出された。

キル・シティのシンガーとして活動するリサ・ムーアリッシュは'03年、数ヶ月の短い交際を経てドハーティの子供を出産。彼女は、ドラッグ依存症のドハーティが子供に与える影響を恐れ、2人が会うことを禁じてきたといわれている。そんな彼女も、リハビリを終え回復に向かう彼の姿を見て考えを軟化したようだ。

ドキュメンタリーでムーアリッシュは「ドラッグと完全に手を切るよう」ドハーティを諭している。「やめなさい。そうすれば全てが変わるわ。わたしたちが話し合っていることも変わるのよ。本当に簡単なことなんだから」。

久しぶりにアスティールと対面したドハーティは、子供を抱き上げたり一緒に床を転げまわるなど思う存分楽しい時間を過ごしたようだ。アスティールは、ドハーティが帰ろうとすると玄関をさえぎり別れを惜しんでいた。

ムーアリッシュには、アスティールのほかオアシスのリアム・ギャラガーとの間に生まれた女の子がいる。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報